特許
J-GLOBAL ID:200903099554272225

多板クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 江原 望 ,  中村 訓 ,  小田 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-210953
公開番号(公開出願番号):特開2008-038954
出願日: 2006年08月02日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】圧接力アシスト用カムとバックトルク発生時の摩擦板摺動用カムとを分離してカムにかかる負荷を低減し、作動角の設定を容易にした多板クラッチを提供する。【解決手段】駆動源からの回転と同期して回転するクラッチアウタと、クラッチアウタの内方に設けられ変速機軸に接続されるクラッチインナと、クラッチアウタとクラッチインナとにそれぞれ変速機軸方向に移動可能かつ交互に設けられ駆動源からの回転の断接を担う複数の摩擦板と、クラッチインナ内に形成され駆動源からの負荷が所定の値を超えた場合に摩擦板の圧接力をアシストするカム機構と、変速機軸からの負荷が所定の値を超えた場合にバックトルクリミッタ機構を形成するカム機構とを備え、上記カム機構を、圧接力アシスト機構用及びバックトルクリミッタ機構用にそれぞれ独立に、凸カムと凹カムとによって構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
駆動源からの回転と同期して回転するクラッチアウタと、 クラッチアウタの内方に設けられ変速機軸に接続されるクラッチインナと、 クラッチアウタとクラッチインナとにそれぞれ変速機軸方向に移動可能にかつ交互に設けられ駆動源からの回転の断接を担う複数の摩擦板と、 クラッチインナ内に形成され駆動源からの駆動力に応じて摩擦板に圧接力を付与するカム機構と、 変速機軸からの負荷が所定の値を超えた場合にバックトルクリミッタ機構を形成するカム機構とを備えた多板クラッチにおいて、 上記カム機構は、圧接力アシスト機構用及びバックトルクリミッタ機構用にそれぞれ独立に、凸カムと凹カムとによって構成されることを特徴とする多板クラッチ。
IPC (1件):
F16D 13/52
FI (1件):
F16D13/52 C
Fターム (9件):
3J056AA60 ,  3J056BA04 ,  3J056BB37 ,  3J056BB44 ,  3J056CC33 ,  3J056CC39 ,  3J056CC43 ,  3J056GA02 ,  3J056GA13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 動力伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-244221   出願人:株式会社エフ・シー・シー
審査官引用 (7件)
  • 動力伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-325288   出願人:株式会社エフ・シー・シー
  • 摩擦クラッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-258996   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開昭62-165021
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