特許
J-GLOBAL ID:201703008279921819
堤防補強工法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
青木 篤
, 石田 敬
, 古賀 哲次
, 中村 和広
, 勝又 秀夫
, 三間 俊介
, 齋藤 都子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-098169
公開番号(公開出願番号):特開2017-206826
出願日: 2016年05月16日
公開日(公表日): 2017年11月24日
要約:
【課題】従来の法面保護工より掃流力に対する抵抗性を向上させるとともに、堤体盛土の補強もすることができる、改良された堤防補強工法を提供する。【解決手段】本発明の堤防補強工法は、網状部材からなる外枠の中に合成繊維シートからなる袋体を取り付け一体化させたかご型枠と、かご型枠の一端側に延びるように予め一体化された補強用シートとを有するかご型枠複合体を用いた堤防補強工法であって、補強用シートを堤体内に埋め込むことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
網状部材からなる外枠を備えたかご型枠と、該かご型枠の一端側に延びるように予め一体化された補強用シートとを有するかご型枠複合体を用いた堤防補強工法であって、以下の工程:
(1)堤体法面の法尻部を掘削する、
(2)掘削された前記法尻部に、前記補強用シートの端部を該法尻部に合わせて、1つ目の前記かご型枠複合体を敷設する、
(3)1つ目の前記かご型枠複合体の前記補強用シートを埋めるように所定高さまで盛土、転圧する、
(4)前記堤体法面のうち前記盛土の上段部分を掘削する、
(5)前記盛土の法面を前記かご型枠で覆うように、2つ目の前記かご型枠複合体を敷設する、
(6)前記盛土の上面を覆うように、2つ目の前記かご型枠複合体の前記補強用シートを敷設する、
(7)2つ目の前記かご型枠複合体の前記補強用シートを埋めるように所定高さまで盛土する、
(8)前記堤体法面のうち2つ目の前記かご型枠複合体の上段部分を掘削する、
(9)(5)〜(8)を繰り返し、
(10)所定の高さまで前記かご型枠複合体を敷設した後、前記かご型枠内に中詰め材を充填する、
を有することを特徴とする堤防補強工法。
IPC (3件):
E02B 3/10
, E02D 17/18
, E02D 17/20
FI (5件):
E02B3/10
, E02D17/18 A
, E02D17/20 103G
, E02D17/20 103B
, E02D17/18 Z
Fターム (15件):
2D044CA05
, 2D044DB04
, 2D044DB43
, 2D044DB45
, 2D118AA02
, 2D118BA03
, 2D118BA07
, 2D118BA14
, 2D118BA15
, 2D118CA02
, 2D118CA07
, 2D118FB33
, 2D118GA15
, 2D118GA16
, 2D118HB08
引用特許:
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