特許
J-GLOBAL ID:201703008302806887

受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 昭徳
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-160057
公開番号(公開出願番号):特開2014-022956
特許番号:特許第6111545号
出願日: 2012年07月18日
公開日(公表日): 2014年02月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 連続したパケットを通信するシステムにおいて、受信可能なパケット数を制限するウィンドウを使用した自動再送要求を用いてデータを受信する受信装置であって、 前記パケットのデータを格納する第1の格納部と、 前記第1の格納部に格納されたデータのシーケンス番号を解析する制御部と、 複数のブロック領域を含み、前記第1の格納部に格納されたデータを、前記シーケンス番号に対応するブロック領域に記憶する記憶領域と、 各々が、対応するブロック領域にデータが格納されているか否かを識別する複数の識別子を保持する第1のデータ領域と、 前記制御部で解析されたシーケンス番号のうち受信待ちを示すシーケンス番号、及び前記記憶領域の先頭となるブロック領域の位置を示すインデックス番号を保持する第2のデータ領域と、 前記データを処理する処理装置へ転送されるデータを格納する第2の格納部と、 を有し、前記制御部は、 前記第1のデータ領域の識別子が、前記受信待ちを示すシーケンス番号に対応するブロック領域に、データが格納されていることを示していた場合に、該識別子が連続してデータが格納されていることを示す範囲のシーケンス番号に対応する前記ブロック領域のデータを前記第2の格納部へ転送し、前記第2のデータ領域の前記受信待ちを示すシーケンス番号、及び前記インデックス番号を、次の受信待ちを示すシーケンス番号に対応する番号にそれぞれ更新し、 前記制御部で解析されたシーケンス番号のうち前記ブロック領域から前記第2の格納部への転送待ちを示すシーケンス番号をyとし、前記シーケンス番号の最大値に1を加算した値をNとするとき、 前記第2のデータ領域は、 前記転送待ちを示すシーケンス番号を保持し、 前記制御部は、 前記ブロック領域から前記第2の格納部へデータが転送されるたびに、前記第2のデータ領域の前記転送待ちを示すシーケンス番号を、前記yに1を加算した値を前記Nで除するときの剰余の値に更新することを特徴とする受信装置。
IPC (3件):
H04L 13/08 ( 200 6.01) ,  H04L 29/08 ( 200 6.01) ,  G06F 13/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
H04L 13/08 ,  H04L 13/00 307 Z ,  G06F 13/00 353 A ,  G06F 13/00 520 R
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る