特許
J-GLOBAL ID:201703008345539491

穀物乾燥機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 亀井 岳行 ,  松永 孝義 ,  飯塚 向日子 ,  佐々木 豪
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-105165
公開番号(公開出願番号):特開2017-211146
出願日: 2016年05月26日
公開日(公表日): 2017年11月30日
要約:
【課題】穀物に混じる藁屑を集塵するサイクロンと乾燥機内の排風を排出する排風ファンを備えていても、設置スペースを取ることなくコンパクトな構成の穀物乾燥機を提供することである。【解決手段】貯留室2と、貯留室2下方の乾燥室5とを箱体内に備え、乾燥室5から貯留室2に穀物を循環し乾燥する穀物乾燥機において、箱体の一壁面の下部から突出し、乾燥室5内の排気を行う排風ファン13と、排風ファン13と同一の壁面の上部に支持部材48を介して、箱体内を循環する塵埃を導入し集塵するサイクロン25とを設ける。排風ファン13とサイクロン25が同じ壁面側の上部と下部に配置されることで、壁面から突出する排風ファン13の上部のデッドスペースにサイクロン25を設置できるため、スペースを有効利用して集塵を行うことができる。従って、穀物乾燥機の大型化を防止でき、コンパクトな構成で集塵を行うことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
穀物を貯留する貯留室(2)と、該貯留室(2)の下方に設けられ、貯留室(2)から流下する穀物を乾燥する乾燥室(5)とを箱体内に備え、乾燥室(5)から貯留室(2)に穀物を循環し乾燥する穀物乾燥機において、 箱体の一壁面の下部から突出し、乾燥室(5)内の排気を行う排風ファン(13)と、 前記排風ファン(13)と同一の壁面の上部に支持部材(48)を介して設けられ、箱体内を循環する穀物に混じる塵埃を導入し集塵するサイクロン(25)と を設けたことを特徴とする穀物乾燥機。
IPC (1件):
F26B 17/14
FI (1件):
F26B17/14 C
Fターム (8件):
3L113AB02 ,  3L113AC04 ,  3L113AC53 ,  3L113AC67 ,  3L113AC83 ,  3L113AC86 ,  3L113BA03 ,  3L113DA16
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 穀粒乾燥機の集塵処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-186452   出願人:井関農機株式会社
  • 気流乾燥装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-300385   出願人:相浦正文
  • 穀物乾燥機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-152766   出願人:株式会社山本製作所
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