特許
J-GLOBAL ID:201703008407832506

自動分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 井上 学 ,  戸田 裕二 ,  岩崎 重美
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-260462
公開番号(公開出願番号):特開2014-106166
特許番号:特許第6047385号
出願日: 2012年11月29日
公開日(公表日): 2014年06月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 液体を収容する複数の反応容器を円周上に有する反応ディスクと、当該反応ディスクを1サイクルで所定数の反応容器数に相当する距離を回転動作するよう駆動させるディスク回転機構と、を備えた自動分析装置において、 測定前に前処理を実施する前処理前試料を採取し吐出する動作サイクル数がnサイクル(n≧2の整数)である第一の試料分注機構と、 前処理をした前処理済み試料を採取し吐出する動作サイクル数が1サイクルである第二の試料分注機構と、 前記前処理前試料を収容した前記反応容器に前処理液を添加し前記前処理前試料の前処理を行う前処理液分注機構と、 前記第一の試料分注機構が前記前処理前試料を採取する位置に前記前処理前試料を収容する試料容器を位置付ける試料搬送機構と、 前記ディスク回転機構、前記第一と前記第二の試料分注機構、前記前処理液分注機構、及び、前記試料搬送機構を制御する制御部とを備え、 前記第一と前記第二の試料分注機構は、それぞれ独立に動作し、当該反応ディスク上の個々の反応容器に対して前記前処理前試料と前記前処理済み試料の夫々分注を行い、 前記第一の試料分注機構が前記前処理前試料を吐出する第一の位置に停止させた反応容器は、所定のサイクル後に、前記第二の試料分注機構が前記前処理済み試料を吐出する第二の位置に停止するように制御され、且つ、前記第二の試料分注機構は、前記前処理済み試料を収容した反応容器からの前記前処理済み試料の採取動作と、前記第二の位置に停止し且つ前記前処理前試料が収容されていない反応容器への前記前処理済み試料の吐出動作を含む分注動作を1サイクルで行うように制御され、 前記前処理前試料が収容された反応容器が前記第二の位置に停止したサイクルを起点とし、前記前処理前試料が収容された反応容器に対し前記前処理液分注機構は前処理を行い、前記第二の試料分注機構が前記前処理済み試料を採取し前記第二の位置の前記前処理試料が収容されていない反応容器に吐出する、1サイクルで行う前記分注動作を行うまでの再分注サイクル数をZとした場合に、前記制御部は、Zがnで割り切れない関係で、前記ディスク回転機構、前記第一と前記第二の試料分注機構を制御することを特徴とする自動分析装置。
IPC (2件):
G01N 35/04 ( 200 6.01) ,  G01N 35/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01N 35/04 A ,  G01N 35/02 G
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 自動分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-289094   出願人:株式会社日立ハイテクノロジーズ
  • 分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-012687   出願人:オリンパス株式会社
審査官引用 (2件)
  • 自動分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-289094   出願人:株式会社日立ハイテクノロジーズ
  • 分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-012687   出願人:オリンパス株式会社

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