特許
J-GLOBAL ID:201703008478224787

電源システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 山田 強 ,  日野 京子 ,  松田 洋 ,  北 裕介
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-169063
公開番号(公開出願番号):特開2014-030281
特許番号:特許第6155569号
出願日: 2012年07月31日
公開日(公表日): 2014年02月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 発電機(11)と、 その発電機に対してそれぞれ並列に接続される第1蓄電池(12)及び第2蓄電池(13)と、 前記両蓄電池を電気的に接続する接続線(17)において互いに直列接続されて設けられ、前記発電機及び前記第1蓄電池と前記第2蓄電池との導通及び遮断を切り替える第1スイッチ部(21,22)及び第2スイッチ部(23,24)と、 前記各スイッチ部の切替を制御する制御手段(25)と、 を備え、前記第1スイッチ部及び前記第2スイッチ部の間の中間点に電気負荷(16)が接続されており、 前記第1スイッチ部を迂回し、該第1スイッチ部を挟んで前記第1蓄電池の側と前記電気負荷の側とを接続するように設けられるバイパス線(31)に、常閉式のバイパスリレー(32)が設けられている電源システムであって、 前記第1蓄電池及び前記第2蓄電池は、前記第1蓄電池の端子電圧が、前記第2蓄電池の端子電圧よりも高く設定されており、 前記第1スイッチ部は、対をなす2つの半導体スイッチング素子(21,22)を有し、当該2つの半導体スイッチング素子が、その半導体スイッチング素子に存在する寄生ダイオード(21a,22a)が互いに逆向きとなり、かつ前記寄生ダイオードの各アノードが向き合うようにして直列に設けられており、 前記2つの半導体スイッチング素子の間の中間位置に設けられ、前記中間位置で当該電源システムの状態を監視する状態監視回路(40,50)と、 前記状態監視回路から得られる監視情報に基づいて、前記2つの半導体スイッチング素子について個々に異常の有無を判定する異常判定手段(25)と、 を備え、 前記制御手段は、当該電源システムの電源が遮断され、かつ前記2つの半導体スイッチング素子からなる直列回路の両端にそれぞれ正の電圧が印加された状態で、前記2つの半導体スイッチング素子の一方を導通状態、他方を遮断状態に制御し、 前記異常判定手段は、前記制御手段により前記2つの半導体スイッチング素子を1つずつ導通状態とした状態下で、前記状態監視回路から得られる監視情報に基づいて、前記2つの半導体スイッチング素子について個々に異常の有無を判定することを特徴とする電源システム。
IPC (4件):
H02J 7/34 ( 200 6.01) ,  H02J 7/14 ( 200 6.01) ,  H01M 10/42 ( 200 6.01) ,  B60R 16/03 ( 200 6.01)
FI (4件):
H02J 7/34 F ,  H02J 7/14 A ,  H01M 10/42 P ,  B60R 16/03 A
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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