特許
J-GLOBAL ID:201703008537001690
内燃機関の排気浄化装置の異常診断装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (7件):
川口 嘉之
, 世良 和信
, 平川 明
, 関根 武彦
, 今堀 克彦
, 宮下 文徳
, 小久保 篤史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-224211
公開番号(公開出願番号):特開2017-150467
出願日: 2016年11月17日
公開日(公表日): 2017年08月31日
要約:
【課題】還元剤の供給異常を診断する機会を増やす。【解決手段】還元剤供給量の指令値が指令供給量閾値よりも多いときの該指令値と相関する判定値の積算値が積算閾値に達すると診断条件が成立したと判定し、還元剤供給量の指令値の積算値と、還元剤供給量の推定値の積算値と、に基づいて還元剤の供給異常を診断し、診断条件が成立しない期間が期間閾値よりも長い場合には、還元剤の供給間隔を延長する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設けられ還元剤を用いてNOxを還元する選択還元型NOx触媒と、
還元剤を前記選択還元型NOx触媒よりも上流側の前記排気通路へ供給する添加弁と、
回転速度に応じた還元剤量を前記添加弁へ吐出するポンプと、
前記ポンプと前記添加弁とを接続して還元剤が流通する還元剤通路と、
前記還元剤通路において還元剤の圧力を検出する圧力検出装置と、
還元剤の供給間隔毎に前記選択還元型NOx触媒に流入するNOx量の総量に基づいて還元剤の供給間隔毎に前記添加弁へ与えられる還元剤供給量の指令値を算出する指令値算出部と、
を備えた内燃機関の排気浄化装置の異常を診断する装置である内燃機関の排気浄化装置の異常診断装置において、
還元剤の供給間隔毎に前記選択還元型NOx触媒に流入するNOx量の総量に基づいて還元剤の供給間隔毎に前記添加弁へ与えられる還元剤供給量の指令値を算出する指令値算出部と、
前記圧力検出装置により検出される圧力または該圧力と相関する物理量に基づいて前記還元剤の供給間隔毎の前記添加弁からの還元剤供給量の推定値を算出する推定値算出部と、
前記指令値算出部により算出される還元剤供給量の指令値が指令供給量閾値よりも多いときの該指令値と相関する判定値の積算値が積算閾値に達すると還元剤の供給異常を診断する条件である診断条件が成立したと判定して、前記指令値算出部により算出された還元剤供給量の指令値が前記指令供給量閾値よりも多いときの該指令値の積算値と、前記指令値算出部により算出された還元剤供給量の指令値が前記指令供給量閾値よりも多いときと同一の時期において前記推定値算出部により算出された還元剤供給量の推定値の積算値と、に基づいて還元剤の供給異常を診断し、前記診断条件が成立しない期間が期間閾値よりも長い場合には、前記診断条件が成立した場合及び前記診断条件が成立しない期間が前記期間閾値以下の場合よりも、前記還元剤の供給間隔を延長する診断部と、
を備える内燃機関の排気浄化装置の異常診断装置。
IPC (4件):
F01N 3/18
, F01N 3/08
, F01N 3/00
, B01D 53/94
FI (5件):
F01N3/18 C
, F01N3/08 B
, F01N3/00 F
, B01D53/94 222
, B01D53/94
Fターム (30件):
3G091AA02
, 3G091AA17
, 3G091AA18
, 3G091AB05
, 3G091AB15
, 3G091BA14
, 3G091CA17
, 3G091EA01
, 3G091EA05
, 3G091EA07
, 3G091EA17
, 3G091EA33
, 3G091HA36
, 3G091HA37
, 3G091HA42
, 4D148AA06
, 4D148AB02
, 4D148AC03
, 4D148AC04
, 4D148BB02
, 4D148CA01
, 4D148CC31
, 4D148CC61
, 4D148DA01
, 4D148DA02
, 4D148DA08
, 4D148DA09
, 4D148DA10
, 4D148DA13
, 4D148EA04
引用特許:
審査官引用 (2件)
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排気浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-110846
出願人:日野自動車株式会社
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排気浄化システムの異常診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-298456
出願人:トヨタ自動車株式会社
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