特許
J-GLOBAL ID:201703009068785699

打鐘計時器のためのメロディ選択機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山川 茂樹 ,  山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-164373
公開番号(公開出願番号):特開2017-049248
出願日: 2016年08月25日
公開日(公表日): 2017年03月09日
要約:
【課題】演奏メロディ及び/又は使用ゴングに応じて、ユーザが特定使用状況を区別できるようにすることにより、聴覚表示器を有する計時器をより汎用性のあるものにする。【解決手段】打鐘計時器は、ムーブメント、及び制御機構20を有する聴覚表示機構10を備え、制御機構20は、それぞれゴングを打つように構成したハンマ2を作動させる制御リフト1を動かすことによって鐘又はメロディの実施を制御し、各制御リフト1は、解放位置と静止位置との間を移動可能であり、解放位置では、制御リフト1は制御機構20から分離し、静止位置では、制御機構20によって制御リフト1を駆動してハンマ2を作動させることができ、制御機構20は、ムーブメント又は手操作動器によって、1つの特定の鐘又はメロディを選択するメロディ選択デバイス50によって制御し、各制御リフト1の解放位置から静止位置までの通過又はその逆の通過を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
計時器ムーブメント(30)及びユーザが作動可能な手動制御部(40)を備え、制御機構(20)を有する少なくとも1つの聴覚表示機構(10)を備える打鐘計時器(100)であって、前記制御機構(20)は、ゴングを打つように構成した少なくとも1つのハンマ(2)を作動させる少なくとも1つの制御リフト(1)を動かすことによって、少なくとも1つの鐘又はメロディの実施を制御するように構成し、少なくとも1つの前記制御リフト(1)は、少なくとも1つの解放位置と静止位置との間を移動可能であり、前記解放位置では、前記制御リフト(1)は、前記制御機構(20)から分離し、前記静止位置では、前記制御リフト(1)は、前記ハンマ(2)を作動させるために前記制御機構(20)によって駆動することができ、前記制御機構(20)は、前記計時器ムーブメント(30)、又は前記手動制御部(40)の一部を形成する作動器(45)のいずれかによって動かし、前記計時器(100)は、少なくとも1つの特定の鐘又はメロディを選択するメロディ選択デバイス(50)も備え、前記メロディ選択デバイス(50)は、前記計時器ムーブメント(30)、又は前記手動制御部(40)の一部を形成する選択器(46)のいずれかによって制御し、前記メロディ選択デバイス(50)は、前記少なくとも1つの制御リフト(1)の前記解放位置から前記静止位置までの通過、又はその逆の通過を制御するように構成し、前記聴覚表示機構(10)は、互いに平行で、前記制御リフト(1)を中に配置したリフト平面に平行である複数の制御レベルを備え、前記制御レベルのそれぞれには、前記制御機構(20)は、制御部(21)を備え、前記制御部(21)は、前記計時器ムーブメント(30)又は前記作動器(45)によって前記制御部(21)を動かすと、前記静止位置に位置し前記制御部(21)の前記制御レベルと同一平面のリフト平面内にある少なくとも1つの前記制御リフト(1)を駆動するように構成する、鐘計時器(100)において、前記メロディ選択デバイス(50)は、所与のリフト平面において、前記制御部(21)によって制御する前記各制御リフト(1)の前記解放位置又は前記静止位置の一方からもう一方までの通過を同時に制御するように構成し、前記制御部(21)は、前記所与のリフト平面を制御する前記制御レベルに位置することを特徴とする、鐘計時器(100)。
IPC (3件):
G04B 21/12 ,  G04B 21/08 ,  G10K 1/076
FI (3件):
G04B21/12 ,  G04B21/08 B ,  G10K1/076
引用特許:
審査官引用 (2件)

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