特許
J-GLOBAL ID:201703009075449467
熱伝導度検出器及びガスクロマトグラフ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉本 力
, 新宅 将人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-102372
公開番号(公開出願番号):特開2017-211189
出願日: 2016年05月23日
公開日(公表日): 2017年11月30日
要約:
【課題】比較的高い電圧で使用されるブリッジ回路に対して高い分解能でゼロ点調整を自動で行うことができる熱伝導度検出器及びガスクロマトグラフを提供する。【解決手段】熱伝導度検出器は、ブリッジ回路11、デジタルポテンショメータ12、前段調整部13及び制御部を備える。ブリッジ回路11は、熱伝導度検出器のセル内に設けられた複数のフィラメント111〜114を有する。デジタルポテンショメータ12は、複数のフィラメント111〜114を流れる電流を調整する。前段調整部13は、ブリッジ回路11に対して並列に接続された固定抵抗133〜135を有し、当該固定抵抗133〜135と複数のフィラメント111〜114との合成抵抗を調整可能である。制御部は、前段調整部13による調整を行った後、デジタルポテンショメータ12による調整を行うことにより、ブリッジ回路11からの出力信号のゼロ点調整を自動で行う。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
セル内を流れる試料ガスに含まれる試料成分を検出するための熱伝導度検出器であって、
前記セル内に設けられた複数の抵抗を有するブリッジ回路と、
前記複数の抵抗を流れる電流を調整するデジタルポテンショメータと、
前記ブリッジ回路に対して並列に接続された固定抵抗を有し、当該固定抵抗と前記複数の抵抗との合成抵抗を調整可能な前段調整部と、
前記前段調整部による調整を行った後、前記デジタルポテンショメータによる調整を行うことにより、前記ブリッジ回路からの出力信号のゼロ点調整を自動で行う制御部とを備えることを特徴とする熱伝導度検出器。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
2G060AA02
, 2G060AE19
, 2G060AF09
, 2G060BA05
, 2G060BC08
, 2G060HC10
, 2G060HC13
引用特許:
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