特許
J-GLOBAL ID:201703009103635107

物体検出装置、センシング装置及び移動体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 立石 篤司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-218229
公開番号(公開出願番号):特開2017-090144
出願日: 2015年11月06日
公開日(公表日): 2017年05月25日
要約:
【課題】物体までの距離を正確に取得できる物体検出装置を提供する。【解決手段】レーザレーダは、Z軸方向に離間して配置されたN個(N≧2)の発光エリアA(発光領域)を含む光源を含み、該光源からの光をZ軸方向とは異なる(非平行な)Y軸方向に走査する光走査系(光射出系)と、該光走査系から射出され物体で反射された光を受光する、l個(l≧1)の受光部(光検出器)を含む受光系(光検出系)と、を備える物体検出装置において、光走査系による走査範囲をM個(M≧2)の領域に分割したとき、走査範囲の1回の走査に要する時間Tにおいて、M個の領域のうちm個(m≧1)の領域に対して検出を行い、各領域の検出の際、T/mの間にN個の発光エリアAのうちn個(n≧1)の発光エリアAをT/(m×n)の時間間隔で順次発光させ、物体の最大検出距離をLmax、光速をcとしたとき、T/(m×n)>2Lmax/(c×l)が満足される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
少なくとも一方向に離間して配置されたN個(N≧2)の発光領域を有する光源を含み、該光源からの光を前記一方向とは異なる方向に走査する光走査系と、 前記光走査系から射出され物体で反射された光を受光する、l個(l≧1)の受光部を含む受光系と、を備える物体検出装置において、 前記光走査系による走査範囲をM個(M≧2)の領域に分割したとき、前記走査範囲の1回の走査に要する時間Tにおいて、前記M個の領域のうちm個(m≧1)の領域に対して検出を行い、 各領域を検出の際、T/mの間に前記N個の発光領域のうちn個(n≧1)の発光領域をT/(m×n)の時間間隔で順次発光させ、 物体の最大検出距離をLmax、光速をcとしたとき、 T/(m×n)>2Lmax/(c×l)が満足されることを特徴とする物体検出装置。
IPC (3件):
G01S 17/08 ,  G01S 7/484 ,  G01C 3/06
FI (3件):
G01S17/08 ,  G01S7/484 ,  G01C3/06 120Q
Fターム (36件):
2F112AD01 ,  2F112BA06 ,  2F112CA05 ,  2F112DA02 ,  2F112DA09 ,  2F112DA15 ,  2F112DA25 ,  2F112DA28 ,  2F112DA32 ,  2F112EA05 ,  2F112EA11 ,  2F112FA45 ,  2F112GA01 ,  2H045AA01 ,  2H045BA02 ,  2H045BA23 ,  5J084AA01 ,  5J084AA04 ,  5J084AA05 ,  5J084AA07 ,  5J084AA09 ,  5J084AC02 ,  5J084AC03 ,  5J084AC04 ,  5J084AD01 ,  5J084BA06 ,  5J084BA36 ,  5J084BA49 ,  5J084BB01 ,  5J084BB28 ,  5J084CA03 ,  5J084CA12 ,  5J084CA69 ,  5J084DA01 ,  5J084DA07 ,  5J084EA04
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 物体検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-038590   出願人:株式会社リコー
  • 特開昭62-184381
  • 特許第5096008号
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