特許
J-GLOBAL ID:201703009530214678

ポリスルホンの調製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  福本 積 ,  古賀 哲次 ,  渡辺 陽一 ,  中島 勝 ,  武居 良太郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-531093
特許番号:特許第6110385号
出願日: 2012年09月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ポリスルホンを調製する方法であって、ビスフェノールモノマーを塩形成剤と反応させてビスフェノレートを形成させ、続いてビスフェノレートと4,4’-ジハロジフェニルスルホンを縮合重合に供してポリスルホンを得ることを含み、ビスフェノレートを形成するための前記反応及び縮合重合が溶媒として混成イオン液体の存在下で行なわれることを特徴とし、ここで前記混成イオン液体が、 A)以下の式I及びII: [式中、 n及びmは、互いから独立して1〜6の整数であり、好ましくは3又は4であり;そして Rは直鎖又は分岐鎖のC1-C6アルキル基、好ましくは直鎖又は分岐鎖のC1-C4アルキル基である] の化合物から選択される少なくとも1つの両性イオン液体、並びに B)以下の式III及びIV: [式中、 A-は、Cl-、Br-、BF4-、PF6-、[CF3SO3]-,(CF3SO2)2N-、CF3COO-、[A1C14]-、(CF3SO2)2C-、CF3CF2CF2CF2SO3-又はCF3CF2CF2COO-であるイオン液体中のアニオンを表し; R1及びR3は、互いから独立して直鎖若しくは分岐鎖のC1-C18アルキル基又はベンジルであり; R2は水素又は直鎖若しくは分岐鎖のC1-C4アルキル基であり;そして R4は水素、直鎖若しくは分岐鎖のC1-C6アルキル基、ハロゲン又はニトロである] の化合物から選択される少なくとも1つのイオン液体 を含み、 好ましくは、前記混成イオン液体は、成分Aのイオン液体として式Iの化合物を含み、且つ成分Bのイオン液体として式III又はIVの化合物を含む、方法。
IPC (2件):
C08G 65/40 ( 200 6.01) ,  C08G 75/23 ( 200 6.01)
FI (2件):
C08G 65/40 ,  C08G 75/23
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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