特許
J-GLOBAL ID:201703009557676533
内燃機関のオイル供給装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-020120
公開番号(公開出願番号):特開2017-137832
出願日: 2016年02月04日
公開日(公表日): 2017年08月10日
要約:
【課題】ピストン用オイルジェットとシリンダボア用オイルジェットとを別々に有する必要がなく、ピストンが上死点近傍となる位置においてピストン外周面とシリンダ内壁との間にオイルを直接供給することができる、内燃機関のオイル供給装置を提供する。【解決手段】ピストン13の裏のオイル入力口13Lに向けてオイルを噴射するオイルジェット部20と、ピストンの内部に設けられてオイル入力口からのオイルを溜めるクーリングチャネル13Cと、ピストン外周面の一部に設けられたオイル吐出口13G、13Nと、オイル吐出口とクーリングチャネルとを連通するオイル供給通路13F、13Mと、ピストンの位置が上死点近傍に設定された所定位置範囲内にある場合にオイル吐出口からシリンダ内壁にオイルを供給し、ピストンの位置が所定位置範囲から外れている場合はオイル吐出口からシリンダ内壁へのオイルの供給を停止する、オイル供給機構と、を有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内燃機関のピストンの裏に設けられたオイル入力口に向けて所定タイミングでオイルを噴射するオイルジェット部と、
前記ピストンの内部に設けられた空洞部であってオイル入力通路を介して前記オイル入力口と連通されて前記オイルジェット部からのオイルを溜めることが可能なクーリングチャネルと、
前記ピストンにおけるシリンダ内壁と対向するピストン外周面の一部に設けられたオイル吐出口と、
前記オイル吐出口と前記クーリングチャネルとを連通するように前記ピストンの内部に設けられたオイル供給通路と、
前記シリンダ内を上死点と下死点との間でシリンダ軸線の方向に往復移動する前記ピストンの位置が、前記シリンダ軸線の方向におけるピストン移動範囲の上死点近傍に設定された所定位置範囲内にある場合に前記オイル吐出口から前記シリンダ内壁にオイルを供給し、前記ピストンの位置が前記所定位置範囲から外れている場合は前記オイル吐出口から前記シリンダ内壁へのオイルの供給を停止する、オイル供給機構と、を有している、
内燃機関のオイル供給装置。
IPC (9件):
F01M 1/06
, F01M 1/08
, F01M 1/16
, F01P 3/10
, F02F 3/00
, F02F 3/22
, F16J 1/09
, F16J 1/08
, F16N 35/00
FI (10件):
F01M1/06 C
, F01M1/08 B
, F01M1/16 E
, F01P3/10 A
, F02F3/00 L
, F02F3/00 E
, F02F3/22 A
, F16J1/09
, F16J1/08
, F16N35/00
Fターム (14件):
3G313BB14
, 3G313BC04
, 3G313BD32
, 3G313CA06
, 3G313CA25
, 3G313FA01
, 3J044AA09
, 3J044AA12
, 3J044BC01
, 3J044CA03
, 3J044CA04
, 3J044CA33
, 3J044CA40
, 3J044DA09
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
内燃機関のピストン
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-245742
出願人:本田技研工業株式会社
-
スカート注油構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-046896
出願人:三菱重工業株式会社
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