特許
J-GLOBAL ID:201703009576668924

電気量測定装置および電気量測定方法ならびに、これらの装置および方法を利用した電力系統品質監視装置、三相回路測定装置、電力系統脱調予測装置、アクティブフィルタおよび開閉極位相制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-008598
公開番号(公開出願番号):特開2014-139541
特許番号:特許第6049469号
出願日: 2013年01月21日
公開日(公表日): 2014年07月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】 測定対象となる電力系統の交流電圧を所定の第1のサンプリング周波数でサンプリングした電圧瞬時値データの中から、前記第1のサンプリング周波数よりも小さく、且つ前記交流電圧の周波数以上となる第2のサンプリング周波数で抽出した連続する少なくとも4点の電圧瞬時値データにおける隣接する2点の電圧瞬時値データ間の先端間距離を表す3点の差分電圧瞬時値データのうち、中間時刻以外の差分電圧瞬時値の和の平均値を中間時刻における差分電圧瞬時値で正規化した値を周波数係数として算出する周波数係数算出部と、 前記交流電圧と同一の複素平面上にあり、前記周波数係数に基づいて決まる回転位相角ずつ遅れた連続する4個の単位ベクトルにおける隣接する2個ずつの差分ベクトルからなる3個の差分単位ベクトルを生成する差分単位ベクトルグループ生成部と、 前記中間時刻における第1の差分電圧瞬時値と前記3個の差分単位ベクトルの中で中間に位置する第1の差分単位ベクトルとの乗積結果である第1の乗積値と、前記中間時刻よりも進み側にある第2の差分電圧瞬時値と前記第1の差分単位ベクトルよりも遅れ側にある第2の差分単位ベクトルとの乗積結果である第2の乗積値と、前記中間時刻よりも遅れ側にある第3の差分電圧瞬時値と前記第1の差分単位ベクトルよりも進み側にある第3の差分単位ベクトルとの乗積結果である第3の乗積値とを計算し、前記第1の乗積値から、前記第2の乗積値と前記第3の乗積値とによる加算平均値を引いた値をゲージ差分有効同期フェーザとして算出するゲージ差分有効同期フェーザ算出部と、 前記第1の差分電圧瞬時値と前記第2の差分単位ベクトルとの乗積結果である第4の乗積値と、前記第2の差分電圧瞬時値と前記第1の差分単位ベクトルとの乗積結果である第5の乗積値と、前記第1の差分電圧瞬時値と前記第3の差分単位ベクトルとの乗積結果である第6の乗積値と、前記第3の差分電圧瞬時値と前記第1の差分単位ベクトルとの乗積結果である第7の乗積値とを計算し、前記第4の乗積値と前記第5の乗積値とによる加算平均値から、前記第6の乗積値と前記第7の乗積値とによる加算平均値を引いた値をゲージ差分無効同期フェーザとして算出するゲージ差分無効同期フェーザ算出部と、 を備えたことを特徴とする電気量測定装置。
IPC (2件):
G01R 23/12 ( 200 6.01) ,  G01R 25/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01R 23/12 ,  G01R 25/00
引用特許:
審査官引用 (11件)
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