特許
J-GLOBAL ID:201703009645861243

流体の粘度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-023094
公開番号(公開出願番号):特開2017-142137
出願日: 2016年02月09日
公開日(公表日): 2017年08月17日
要約:
【課題】 非ニュートン流体の粘性を精度高く測定して、油圧制振装置への流体の適合性を評価する流体の粘度測定装置を提供する。 【解決手段】 荷重計3に一端が連結され、内部に測定対象となる流体を充填するシリンダ9と、一端が加振機のアクチュエータ2に連結され、シリンダに出入り自在に挿入されたピストンロッドと、シリンダ内を第1及び第2の圧力室に区画し、シリンダ内を軸線方向に移動可能なピストンと、内部に流体を充填して第1及び第2の圧力室に連通し、ピストンの移動に従って流体に流動抵抗を付与するバイパス管とで本体4を構成する。本体4に加振機で振動を加え、振動に対する流体の流動抵抗を荷重計3で測定すると共に、振動の速度を速度計5により測定し、抵抗力と速度と、流体の密度とから演算装置6で流体の粘度を算出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
試験的に振動を加える加振機と、この振動に対して測定対象の流体の流動抵抗を発生する本体と、この本体の抵抗力を測定する荷重計と、前記加振機の振動の速度を測定する速度計と、前記荷重計により測定された抵抗力と、前記速度計により測定された速度と、流体の密度とから流体の粘度を演算する演算装置とを具備し、 前記本体は、前記荷重計又は加振機のアクチュエータの一方に一端が連結され、内部に前記流体を充填するシリンダと、 一端が前記荷重計又は加振機のアクチュエータの他方に連結され、前記シリンダに出入り自在に挿入されるピストンロッドと、 このピストンロッドに固定され、前記シリンダ内を第1及び第2の圧力室に区画し、シリンダ内を軸線方向に移動可能なピストンと、 内部に流体を充填して第1及び第2の圧力室に連通し、前記加振機により入力される振動に伴うピストンの移動に従って流体に流動抵抗を付与するバイパス管とを具備することを特徴とする粘性流体の粘度測定装置。
IPC (1件):
G01N 11/04
FI (1件):
G01N11/04 B
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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