特許
J-GLOBAL ID:201703009662652631

環境試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-030482
公開番号(公開出願番号):特開2017-146285
出願日: 2016年02月19日
公開日(公表日): 2017年08月24日
要約:
【課題】消費電力が従来に比べて少なく、且つ試験室3の温度が、従来と同様の温度低下曲線を描いて所望の低温に達する環境試験装置を開発する。【解決手段】試験室3と、主冷凍回路31と、補助冷凍回路32を有し、補助冷凍回路32から分岐され、主冷凍回路31の冷媒を冷却する冷媒冷却回路51があり、冷媒冷却回路51に流れる冷媒を断続する冷媒制御手段を持つ。主冷凍回路31に冷媒を循環させて試験室3内の温度を制御する通常運転と、主冷凍回路31に冷媒を循環させると共に冷媒冷却回路51に冷媒を通過させる過冷却運転を行うことが可能であり、一定の条件に基づいて前記冷媒制御手段を動作させ、前記通常運転と過冷却運転を切り替える切り替え制御手段を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被試験物を配置する試験室と、冷却手段を有し、前記冷却手段は、主冷凍回路と、補助冷凍回路を有し、主冷凍回路及び補助冷凍回路は、いずれも圧縮機と、凝縮器と、膨張手段と、庫内蒸発器を有していて相変化する冷媒が循環するものであり、 前記主冷凍回路及び補助冷凍回路の前記庫内蒸発器は、試験室内または試験室に通じる位置に設けられており、 前記補助冷凍回路から分岐され、前記主冷凍回路の凝縮器から膨張手段に至るまでの間を通過する冷媒を冷却する冷媒冷却回路と、 当該冷媒冷却回路に流れる冷媒を断続及び/又は流量制御する冷媒制御手段を有し、 主冷凍回路及び/又は補助冷凍回路に冷媒を循環させて試験室内の温度を制御する通常運転と、主冷凍回路に冷媒を循環させると共に冷媒冷却回路に冷媒を通過させる過冷却運転を行うことが可能であり、 一定の条件に基づいて前記冷媒制御手段を動作させ、前記通常運転と過冷却運転を切り替える切り替え制御手段を有することを特徴とする環境試験装置。
IPC (3件):
G01N 3/60 ,  G01N 17/00 ,  F25B 1/00
FI (3件):
G01N3/60 A ,  G01N17/00 ,  F25B1/00 397A
Fターム (6件):
2G050CA01 ,  2G050DA03 ,  2G050EA01 ,  2G050EA02 ,  2G050EA05 ,  2G050EC03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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