特許
J-GLOBAL ID:201303039171491659

環境試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-213349
公開番号(公開出願番号):特開2013-073502
出願日: 2011年09月28日
公開日(公表日): 2013年04月22日
要約:
【課題】冷却手段50の能力の下限を引下げ、試験室3内の環境が安定した後における加熱ヒータ6の運転機会を減少させ、省エネルギーに寄与する環境試験装置を開発する。【解決手段】環境試験装置1は、試験室3、冷却手段50、加熱ヒータ6、加湿装置7及び送風機8を備えている。冷却手段50は、2系統の冷却回路51,52を有している。制御用冷却回路52は、負荷用冷却回路51に比べて容量の小さい冷却・除湿器であり、制御側圧縮機65と、制御側熱交換器66と、制御側凝縮器67と、電磁弁73と、制御側膨張手段(キャピラリーチューブ)68と、制御側蒸発器69を有している。制御側蒸発器69は、ステンレススチールの裸管76で作られている。必要な冷熱量を演算し、この必要量に見合う様に、一定時間あたりの電磁弁73の開時間を演算し、この時間だけ電磁弁73を開いて冷媒を制御側蒸発器69に導入する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被試験物を配置する試験室と、冷却手段とを有し、前記冷却手段は、圧縮機と、凝縮器と、膨張手段と、蒸発器を有してこれらが環状に配管されて成る少なくとも1系統の冷却回路を有し、冷却回路の内部に相変化する冷媒を循環させて冷凍サイクルを実現し、蒸発器が発する冷熱を利用して試験室内に目標の試験環境を作り出す環境試験装置において、 前記冷却回路には蒸発器に流れる冷媒の流れを断続する開閉弁と、蒸発器を迂回するバイパス流路が設けられ、前記開閉弁を開閉して試験室内の環境を所望の環境に一致させるものであり、 前記開閉弁は一定時間間隔のなかで所定時間開状態となるものであり、目標の試験環境に至るのに必要な冷熱量及び/又は目標の試験環境を維持するのに必要な冷熱量を演算し、当該演算値に見合う様に開閉弁が開く時間が制御されることを特徴とする環境試験装置。
IPC (3件):
G05D 27/00 ,  G01N 17/00 ,  F24F 3/14
FI (3件):
G05D27/00 A ,  G01N17/00 ,  F24F3/14
Fターム (23件):
2G050BA06 ,  2G050BA10 ,  2G050EA01 ,  2G050EA02 ,  2G050EA05 ,  3L053BB02 ,  3L053BB04 ,  3L053BB07 ,  3L053BC06 ,  5H309AA18 ,  5H309CC02 ,  5H309CC03 ,  5H309DD02 ,  5H309DD03 ,  5H309EE01 ,  5H309EE03 ,  5H309FF03 ,  5H309FF11 ,  5H309FF13 ,  5H309GG03 ,  5H309JJ02 ,  5H309JJ06 ,  5H309KK04
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • ガスクロマトグラフ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-223077   出願人:株式会社島津製作所
  • 特開平4-209019
  • 恒温槽
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-063209   出願人:ナガノサイエンス株式会社
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