特許
J-GLOBAL ID:201703009810943802
構造物用両面スライド支承装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
片寄 武彦
, 小山 卓志
, 田中 貞嗣
, 青木 健二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-057720
公開番号(公開出願番号):特開2014-181522
特許番号:特許第6148045号
出願日: 2013年03月21日
公開日(公表日): 2014年09月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 建築物、橋梁等の構造物の上部構造と下部構造の間に配置される構造物用両面スライド支承装置であって、
下部構造側に配置された下部滑り部材に平行に固定される1対の下部変位伝達部材と、
上部構造側に配置された上部滑り部材に前記下部変位伝達部材と直交する方向に平行に固定される1対の上部変位伝達部材と、
弾性体の上部に固定され前記下部変位伝達部材と係合する1対の係合突起部を有し前記上部滑り部材と上部スライド面を形成する上部取付板と、
前記弾性体の下部に固定され前記上部変位伝達部材と係合する1対の係合突起部を有し前記下部滑り部材と下部スライド面を形成する下部取付板と、
を備え、
前記下部変位伝達部材の上端に上フランジ部を形成し、前記上フランジ部の下面と前記上部取付板の係合突起部に形成した上向きの段差部を当接して鉛直方向下向きの変位伝達面とし、前記上部変位伝達部材の下端に下フランジ部を形成し、前記下フランジ部の上面と前記下部取付板の係合突起部に形成した下向きの段差部を当接して鉛直方向上向きの変位伝達面とし、鉛直方向の上下の変位に対して前記弾性体を圧縮変形して吸収し、地震時に作用する水平全方向の変位に対し、前記上部スライド面及び前記下部スライド面が前記弾性体を介して互いに直交する水平方向に相対変位して吸収することを特徴とする構造物用両面スライド支承装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許: