特許
J-GLOBAL ID:201703009869388799
車両の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
池田 治幸
, 池田 光治郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-023165
公開番号(公開出願番号):特開2017-143643
出願日: 2016年02月09日
公開日(公表日): 2017年08月17日
要約:
【課題】動力伝達機構の潤滑が十分な状態で両駆動を適切に実行する。【解決手段】両駆動が停止されるときにEOP56が吐出したオイルoilが遊星歯車機構40に到達するまでの到達時間tarvが所定時間以内でないと判定された場合には、両駆動の実行中に作動させられているEOP56の作動が継続されるので、両駆動を実行開始する際に、既に遊星歯車機構40の潤滑が十分な状態となっており、EOP56の作動開始よりも両駆動の実行開始を遅らせる必要が生じないか、又は、開始した両駆動の実行時間を短時間に制限する必要が生じない。よって、遊星歯車機構40の潤滑が十分な状態で両駆動を適切に実行することができる。一方で、両駆動が停止されるときに到達時間tarvが所定時間以内であると判定された場合には、両駆動の実行中に作動させられているEOP56の作動が停止されるので、電費改善の効果が期待できる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
走行用の動力を発生する、第1電動機及び第2電動機と、前記第1電動機と駆動輪との間の動力伝達経路に設けられた動力伝達機構とを備えた車両において、前記第1電動機及び前記第2電動機を共に作動させてモータ走行する両駆動を実行する駆動制御部を備えた、車両の制御装置であって、
前記車両は、前記動力伝達機構を潤滑するオイルを吐出する電動オイルポンプを更に備えるものであり、
前記オイルの温度が所定温度以上であるか否か、及び前記電動オイルポンプの回転速度が所定回転速度以上であるか否かのうちの少なくとも一方を判定することで、前記電動オイルポンプが吐出した前記オイルが前記動力伝達機構に到達するまでの到達時間が所定時間以内であるか否かを判定するオイル供給判定部と、
前記両駆動の実行中は、前記電動オイルポンプを作動させると共に、前記両駆動が停止されるときに前記到達時間が前記所定時間以内であると判定された場合には、前記電動オイルポンプの作動を停止する一方で、前記両駆動が停止されるときに前記到達時間が前記所定時間以内でないと判定された場合には、前記電動オイルポンプの作動を継続するポンプ作動制御部と
を、更に備えていることを特徴とする車両の制御装置。
IPC (10件):
B60L 15/20
, B60W 10/30
, B60W 20/00
, B60K 6/445
, B60K 6/365
, B60K 6/40
, B60K 6/26
, B60K 17/06
, B60K 17/04
, B60L 9/18
FI (9件):
B60L15/20 S
, B60K6/20 380
, B60K6/445
, B60K6/365
, B60K6/40
, B60K6/26
, B60K17/06 K
, B60K17/04 G
, B60L9/18 P
Fターム (22件):
3D039AA14
, 3D039AB02
, 3D039AB27
, 3D039AD43
, 3D202AA05
, 3D202AA10
, 3D202BB46
, 3D202CC24
, 3D202CC51
, 3D202DD00
, 3D202DD36
, 3D202EE02
, 3D202EE10
, 3D202EE19
, 3D202EE23
, 5H125AA01
, 5H125AC08
, 5H125AC12
, 5H125BA04
, 5H125BE05
, 5H125CA09
, 5H125EE51
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
ハイブリッド駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-300094
出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
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伝動装置用電動オイルポンプを備えた車両の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-158779
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
ハイブリッド車両
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-263607
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
油圧制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-115998
出願人:トヨタ自動車株式会社
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審査官引用 (4件)