特許
J-GLOBAL ID:201703009874837038

高い不均衡を有する時計表示デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山川 茂樹 ,  山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-156192
公開番号(公開出願番号):特開2017-062227
出願日: 2016年08月09日
公開日(公表日): 2017年03月30日
要約:
【課題】針及び腕時計の美的設計に影響を及ぼすことなく、針の明らかな不均衡を低減する。【解決手段】時計表示デバイス用の可動組立体は、軸Dの周りで枢動する、不均衡の方向DBに位置決めされた第1の偏心した慣性中心3を有する表示部材2と、軸Dの周りで表示部材2と一体として枢動する可動要素4とを有する。可動要素4は、第1の慣性中心3とは反対側に、不均衡の方向DBに位置決めされた第2の慣性中心5を有し、また、軸Dに対して第2の慣性中心5とは反対側の少なくとも1つの切り欠き部6、及び/又は全体として第2の慣性中心5の側に配置された少なくとも1つの慣性ブロック60を含む。可動要素4が軸Dの周辺に備える孔以外の、可動要素4が備えるいずれの孔又は凹部又は切り欠き部は、全体として、軸Dに対して第2の慣性中心5とは反対側に位置する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
時計表示デバイス(1)用の可動組立体(24)であって、 前記可動組立体(24)は、枢軸(D)の周りで枢動する、前記枢軸(D)に対して不均衡の方向(DB)に位置決めされた第1の偏心した慣性中心(3)を有する表示部材(2)と、前記枢軸(D)の周りで枢動する少なくとも1つの可動要素(4)とによって形成され、 前記表示部材(2)及び前記少なくとも1つの可動要素(4)は、前記枢軸(D)の周りで一体として枢動し、 前記少なくとも1つの可動要素(4)は、前記枢軸(D)に関して前記第1の慣性中心(3)とは反対側に、前記枢軸(D)に対して前記不均衡の方向(DB)に位置決めされた第2の慣性中心(5)を有する、可動組立体(24)において、 前記可動組立体(24)は: 前記少なくとも1つの可動要素(4)は、全体として前記枢軸(D)に対して前記第2の慣性中心(5)とは反対側に位置する少なくとも1つの切り欠き部(6)、及び/又は全体として前記第2の慣性中心(5)の側に配置された少なくとも1つの慣性ブロック(60)を含むことを特徴とし; 前記可動要素(4)が前記枢軸(D)の周辺に備える孔(41)以外の、各前記可動要素(4)が備えるいずれの孔又は凹部又は切り欠き部は、全体として、前記枢軸(D)に対して前記第2の慣性中心(5)とは反対側にあることを更なる特徴とする、可動組立体(24)。
IPC (2件):
G04B 19/04 ,  G04C 3/00
FI (2件):
G04B19/04 D ,  G04C3/00 Z
Fターム (2件):
2F101AC01 ,  2F101AD01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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