特許
J-GLOBAL ID:201703010066126343

挿入部品実装方法及び挿入部品実装装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-120766
公開番号(公開出願番号):特開2017-005217
出願日: 2015年06月16日
公開日(公表日): 2017年01月05日
要約:
【課題】リードの変形等があっても、可能な限り、挿入部品の位置決め用突起部とリードを回路基板の位置決め孔とリード挿入孔に挿入できるようにする。【解決手段】吸着ノズル21等の部品保持具に保持した挿入部品41の位置決め用突起部42の下端の位置とリード45の下端の位置を画像認識した後、挿入部品41のリード45の下端の位置を回路基板43のリード挿入孔46に位置決めしてリード45の下端を回路基板43のリード挿入孔46に少しだけ挿入させて部品保持具の下降動作を一旦停止する。この状態で、挿入部品41を水平方向に移動させてリード45を変形させながら位置決め用突起部42の下端の位置を回路基板43の位置決め孔44に位置決めした後、部品保持具の下降動作を再開して挿入部品41の位置決め用突起部42を回路基板43の位置決め孔44に挿入するのと同時にリード45を回路基板43のリード挿入孔46に挿入する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
位置決め用突起部とリードが共に下方に突出し且つ前記リードの下端が前記位置決め用突起部の下端よりも下方に突出する挿入部品を、前記位置決め用突起部を挿入する位置決め孔と前記リードを挿入するリード挿入孔とが設けられた回路基板に実装する挿入部品実装方法において、 供給される前記挿入部品を部品保持具に保持する部品保持工程と、 前記部品保持具に保持した前記挿入部品の前記位置決め用突起部の下端と前記リードの下端とを別々に又は同時に部品撮像用カメラで撮像して、その撮像画像を処理することで、前記位置決め用突起部の下端の位置と前記リードの下端の位置を認識する画像処理工程と、 前記部品保持具に保持した前記挿入部品の前記リードの下端の位置を前記回路基板の前記リード挿入孔に挿入可能な位置に位置決めするリード位置決め工程と、 前記挿入部品を保持した前記部品保持具を下降させて前記リードの下端を前記回路基板の前記リード挿入孔に少しだけ挿入して前記位置決め用突起部の下端が前記回路基板の表面に到達する前に前記部品保持具の下降動作を一旦停止させる仮挿入工程と、 前記挿入部品の前記リードの下端を前記回路基板の前記リード挿入孔に少しだけ挿入した状態で前記部品保持具を水平方向に移動させて前記リードを変形させながら前記挿入部品の前記位置決め用突起部の下端の位置を前記回路基板の前記位置決め孔に挿入可能な位置に位置決めする位置決め用突起部位置決め工程と、 前記挿入部品を保持した前記部品保持具の下降動作を再開して前記挿入部品の前記位置決め用突起部を前記回路基板の前記位置決め孔に挿入するのと同時に前記リードを前記回路基板の前記リード挿入孔に挿入する本挿入工程と を含むことを特徴とする挿入部品実装方法。
IPC (2件):
H05K 13/04 ,  H05K 13/08
FI (2件):
H05K13/04 C ,  H05K13/08 Q
Fターム (20件):
5E353BB05 ,  5E353BB06 ,  5E353EE02 ,  5E353EE26 ,  5E353EE52 ,  5E353EE85 ,  5E353GG02 ,  5E353HH11 ,  5E353HH51 ,  5E353JJ02 ,  5E353JJ45 ,  5E353JJ48 ,  5E353JJ50 ,  5E353JJ52 ,  5E353KK01 ,  5E353KK11 ,  5E353KK21 ,  5E353LL06 ,  5E353QQ01 ,  5E353QQ16
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る