特許
J-GLOBAL ID:201703010157928680
イネ科又はウリ科の草本植物由来化合物の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
鎌田 耕一
, 間中 恵子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-158192
公開番号(公開出願番号):特開2017-038597
出願日: 2016年08月10日
公開日(公表日): 2017年02月23日
要約:
【課題】イネ科又はウリ科の草本植物を原料として得られた糖液を発酵原料として用いて、該草本植物由来の化合物をより効率良く、且つより簡便に製造できる方法を提供する。【解決手段】イネ科又はウリ科の草本植物を原料として得られた糖液をナノろ過膜及び/又は逆浸透膜で濃縮して得られた第1糖濃縮液に、酵母、大腸菌及びコリネバクテリウム属細菌から選ばれる少なくともいずれか1種の微生物を添加して第1糖濃縮液を発酵させ、得られた第1発酵液を固液分離する第1発酵工程と、第1発酵工程で得られた固体成分に、イネ科又はウリ科の草本植物を原料として得られた糖液をナノろ過膜及び/又は逆浸透膜で濃縮して得られた第2糖濃縮液を添加し、第1発酵工程で用いられた微生物を用いて第2糖濃縮液を発酵させて、得られた第2発酵液を固液分離する第2発酵工程を含む方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
イネ科又はウリ科の草本植物を原料として得られた糖液をナノろ過膜及び逆浸透膜の少なくともいずれか1種の膜で濃縮して得られた第1糖濃縮液に、酵母、大腸菌及びコリネバクテリウム属細菌から選ばれる少なくともいずれか1種の微生物を添加して前記第1糖濃縮液を発酵させて、得られた第1発酵液を固体成分と液体成分とに固液分離する第1発酵工程と、
前記第1発酵工程で得られた前記固体成分に、イネ科又はウリ科の草本植物を原料として得られた糖液をナノろ過膜及び逆浸透膜の少なくともいずれか1種の膜で濃縮して得られた第2糖濃縮液を添加して、前記第1発酵工程で用いられた前記微生物を用いて前記第2糖濃縮液を発酵させて、得られた第2発酵液を固体成分と液体成分とに固液分離する第2発酵工程と、
を含み、
前記第1発酵工程及び前記第2発酵工程から選ばれる少なくともいずれか1つの発酵工程で得られた液体成分から、イネ科又はウリ科の草本植物由来化合物を得る、
イネ科又はウリ科の草本植物由来化合物の製造方法。
IPC (5件):
C12P 19/12
, C12P 7/06
, C12P 19/02
, C13B 10/00
, C13B 50/00
FI (5件):
C12P19/12
, C12P7/06
, C12P19/02
, C13B10/00
, C13B50/00
Fターム (11件):
4B064AC03
, 4B064AF02
, 4B064AF03
, 4B064CA02
, 4B064CA06
, 4B064CB07
, 4B064CC09
, 4B064CC30
, 4B064CD19
, 4B064CE06
, 4B064DA16
引用文献:
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