特許
J-GLOBAL ID:201703010520871229

微孔フィルム及びこれを用いてなる巻回型リチウムイオン電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 拓也
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-207370
公開番号(公開出願番号):特開2014-063606
特許番号:特許第6087550号
出願日: 2012年09月20日
公開日(公表日): 2014年04月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】巻回型リチウムイオン電池における正極と負極との間のセパレータとして用いられ且つ熱可塑性樹脂を含む長尺状の微孔フィルムであって、 上記微孔フィルム上に、上記微孔フィルムの幅方向における一端から他端に向かって、上記微孔フィルムの幅方向に引かれた仮想直線を、その全長の4%の間隔で区分することにより、25個の測定領域に区画し、 上記微孔フィルムの幅方向における中央に配置された測定領域を中央測定領域とし、上記微孔フィルムの幅方向における両端部に配置された測定領域をそれぞれ最外測定領域としたときに、 上記中央測定領域における上記微孔フィルムの平均厚みが、上記最外測定領域における上記微孔フィルムの平均厚みよりも厚くなっていると共に、 上記中央測定領域と上記最外測定領域のそれぞれとの間に配置された且つ互いに隣接する測定領域間において、上記中央測定領域側の測定領域における上記微孔フィルムの平均厚みが、上記最外測定領域側の測定領域における上記微孔フィルムの平均厚みと同一であるか、又は上記中央測定領域側の測定領域における上記微孔フィルムの平均厚みが、上記最外測定領域側の測定領域における上記微孔フィルムの平均厚みに対して厚くなっており、且つ 上記中央測定領域における上記微孔フィルムの平均厚みに対する、上記中央測定領域における上記微孔フィルムの平均厚みと上記最外測定領域における上記微孔フィルムの平均厚みとの差の割合が、1〜4%であり、更に、 上記熱可塑性樹脂が、エチレン系樹脂及び/又はプロピレン系樹脂を含むことを特徴とする微孔フィルム。
IPC (5件):
H01M 2/16 ( 200 6.01) ,  H01M 2/18 ( 200 6.01) ,  C08J 9/00 ( 200 6.01) ,  H01M 10/0587 ( 201 0.01) ,  H01M 10/052 ( 201 0.01)
FI (5件):
H01M 2/16 P ,  H01M 2/18 Z ,  C08J 9/00 CES A ,  H01M 10/058 ,  H01M 10/052
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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