特許
J-GLOBAL ID:201703010955650518

ガラス基板の製造方法、及び、ガラス基板の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): グローバル・アイピー東京特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-044590
公開番号(公開出願番号):特開2017-186227
出願日: 2017年03月09日
公開日(公表日): 2017年10月12日
要約:
【課題】シートガラスに局所的に発生する板厚偏差を抑制できるガラス基板の製造方法等を提供する。【解決手段】熔融ガラスをガラス供給管から供給溝を有する成形体に供給し、成形体を用いてオーバーフローダウンドロー法によりシートガラスを成形するガラス基板の製造方法であって、供給溝は、前記供給溝に供給される熔融ガラスが前記供給溝からオーバーフローする量が、前記供給溝の延在方向と、前記延在方向と直交する幅方向で均一になるような底面の形状を有し、ガラス供給管から供給溝に供給する熔融ガラスの最大温度差が30°C以下であり、かつ、熔融ガラスの粘度が22000dPa・s以上38000dPa・s以下である熔融ガラスを供給溝に供給し、成形体の下端で熔融ガラスを合流させてシートガラスを成形する成形工程と、成形工程で成形したシートガラスに局所的に発生する板厚偏差を抑制するようにシートガラスの幅方向の両端部を冷却する端部冷却工程と、を備える。【選択図】図4
請求項(抜粋):
熔融ガラスをガラス供給管から供給溝を有する成形体に供給し、前記成形体を用いてオーバーフローダウンドロー法によりシートガラスを成形するガラス基板の製造方法であって、 前記供給溝は、前記供給溝に供給される熔融ガラスが前記供給溝からオーバーフローする量が、前記供給溝の延在方向と、前記延在方向と直交する幅方向で均一になるような底面の形状を有し、 前記ガラス供給管から前記供給溝に供給する熔融ガラスの最大温度差が30°C以下であり、かつ、熔融ガラスの粘度が22000dPa・s以上38000dPa・s以下である熔融ガラスを前記供給溝に供給し、前記成形体の下端で前記熔融ガラスを合流させてシートガラスを成形する成形工程と、 前記成形工程で成形した前記シートガラスに局所的に発生する板厚偏差を抑制するようにシートガラスの幅方向の両端部を冷却する端部冷却工程と、を備える、 ことを特徴とするガラス基板の製造方法。
IPC (1件):
C03B 17/06
FI (1件):
C03B17/06
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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