特許

J-GLOBAL ID：201703010980430050

微細藻類の培養方法及び培養装置

発明者： 加藤 文隆 ,  加藤 敏朗 ,  三木 理 ,  平田 貴丈
出願人/特許権者： 新日鐵住金株式会社
代理人 (4件)： 亀谷 美明 ,  金本 哲男 ,  萩原 康司 ,  松本 一騎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2015-171671
公開番号（公開出願番号）：特開2016-195586
出願日： 2015年09月01日
公開日（公表日）： 2016年11月24日
要約：

【課題】アンモニア態窒素を高濃度に含んでいる排水、例えば活性汚泥処理水を用いて微細藻類を培養することが可能な、新規かつ改良された微細藻類の培養方法及び培養装置を提供する。【解決手段】上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、ナンノクロロプシス属の微細藻類、及びアンモニア態窒素を100mg-N/L以上含む排水を藻類培養槽に投入し、且つ微細藻類に光を照射することを特徴とする微細藻類の培養方法が提供される。微細藻類は、活性汚泥処理水中に生息可能な微細藻類であってもよい。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

ナンノクロロプシス属の微細藻類、及びアンモニア態窒素を100mg-N/L以上含む排水を藻類培養槽に投入し、且つ前記微細藻類に光を照射することを特徴とする微細藻類の培養方法。

IPC (3件)：

C12N 1/12 ,  A01G 1/00 ,  C12M 1/00

FI (3件)：

C12N1/12 A ,  A01G1/00 301Z ,  C12M1/00 E

Fターム (17件)：

2B022AA01 ,  2B022AB20 ,  4B029AA02 ,  4B029BB04 ,  4B029BB05 ,  4B029CC01 ,  4B029DA10 ,  4B029DF03 ,  4B029DF04 ,  4B065AA83X ,  4B065AA84X ,  4B065AC20 ,  4B065BB02 ,  4B065BC07 ,  4B065BC13 ,  4B065CA54 ,  4B065CA60

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 緑藻綱藻類の至適組成培養基
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-316101   出願人：財団法人地球環境産業技術研究機構, 住友化学工業株式会社
• 特開昭51-013160
  
• 廃水からのアンモニア性窒素の除去方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-023799   出願人：新日本製鐵株式会社, 国立大学法人東京大学

引用文献：

審査官引用 (4件)

• Cultivation of Nannochloropsis salina using anaerobic digestion effluent as a nutrient source for bi
• 藻類に対する成長阻害試験に関する基礎的検討
• Bioresource Technology, 2011, Vol. 102, pp. 5138-5144
• 活性汚泥の生物相に対するアンモニウム塩の影響(II)