特許
J-GLOBAL ID:201703011096317115
車両の電動制動装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
恩田 誠
, 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-233538
公開番号(公開出願番号):特開2017-100506
出願日: 2015年11月30日
公開日(公表日): 2017年06月08日
要約:
【課題】車体側電子制御ユニットと車輪側電子制御ユニットとの間で通信線を介して双方向の多重通信を行う装置において、車輪のスリップを抑制する制御を適切に行うことのできる車両の電動制動装置を提供すること。【解決手段】車輪速度センサVWAが車輪側電子制御ユニットECWに直接に接続され、車輪側電子制御ユニットECWと車体側電子制御ユニットECBとが通信線SGLを介して双方向の多重通信を行う。車体側電子制御ユニットECB内では、通信線SGLを介して送信されてくる各車輪の車輪速度Vwaに基づいて車体速度Vxaが演算される。車輪側電子制御ユニットECWでは、車輪速度センサVWAから直接得られる車輪速度Vwaと車体側電子制御ユニットECBから通信線SGLを介して伝達される車体速度Vxaとに基づいて、車輪スリップ抑制制御が実行される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両の運転者によって制動操作部材が操作されているときに、電気モータの出力に応じた制動トルクを前記車両の車輪に付与する車両の電動制動装置において、
前記車両の車体側に設けられ、前記制動操作部材の操作量に基づいて前記電気モータの出力の指示値を演算する車体側電子制御ユニットと、
前記車両の車輪側に設けられ、前記指示値に基づいて前記電気モータの出力を調整する車輪側電子制御ユニットと、
前記車体側電子制御ユニット及び前記車輪側電子制御ユニットの双方に接続され、前記車体側電子制御ユニットと前記車輪側電子制御ユニットとの間で信号伝達を行う通信線と、
前記車輪側電子制御ユニットに接続され、前記車輪の速度を車輪速度として取得する車輪速度センサと、を備え、
前記車体側電子制御ユニットは、前記車輪側電子制御ユニットから前記通信線を介して伝達された前記車輪速度に基づいて、前記車両の車体速度を演算し、
前記車輪側電子制御ユニットは、前記車体側電子制御ユニットから前記通信線を介して伝達された前記車体速度、及び、前記車輪速度センサによって取得される前記車輪速度に基づいて、前記車輪のスリップの増加を抑制するよう前記電気モータの出力を調整する
ことを特徴とする車両の電動制動装置。
IPC (4件):
B60T 8/17
, B60T 8/176
, B60T 8/175
, B60T 13/74
FI (4件):
B60T8/17 A
, B60T8/1761
, B60T8/175
, B60T13/74 G
Fターム (30件):
3D048BB52
, 3D048BB60
, 3D048CC49
, 3D048HH18
, 3D048HH51
, 3D048HH53
, 3D048HH66
, 3D048HH68
, 3D048HH75
, 3D048HH77
, 3D048RR35
, 3D246BA08
, 3D246DA01
, 3D246GA17
, 3D246GA18
, 3D246GB01
, 3D246GB02
, 3D246GC14
, 3D246HA03A
, 3D246HA08A
, 3D246HA26A
, 3D246HA43A
, 3D246HA64A
, 3D246HA86B
, 3D246JB52
, 3D246JB53
, 3D246KA15
, 3D246KA19
, 3D246LA13Z
, 3D246LA15Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
車両制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-159460
出願人:株式会社アドヴィックス
-
ブレーキ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-335952
出願人:株式会社日立製作所
審査官引用 (1件)
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車両制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2013-159460
出願人:株式会社アドヴィックス
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