特許
J-GLOBAL ID:201703011201861063

駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-020841
公開番号(公開出願番号):特開2017-139926
出願日: 2016年02月05日
公開日(公表日): 2017年08月10日
要約:
【課題】モータのトルクリプルをより十分に抑制する。【解決手段】モータのトルク指令に基づいてd軸,q軸の基本電流指令Idtmp,Iqtmpを設定する(S120)。続いて、モータの回転数Nmが大きいときに小さいときよりも大きくなるように電気角補償量Δθe2を設定し(S150)、回転位置検出センサからのモータの回転子の回転位置θmに基づく電気角θeから予測される予測電気角θees1に電気角補償量Δθe2を加えて補正後予測電気角θees2を設定する(S160)。そして、補正後予測電気角θees2に基づく補正係数kiをd軸,q軸の基本電流指令Idtmp,iqtmpに乗じてd軸,q軸の電流指令Id*,Iq*を設定し(S170,S180)、この電流指令Id*,Iq*を用いてインバータを制御する(S190〜S230)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
モータと、 複数のスイッチング素子のスイッチングによって前記モータを駆動するインバータと、 前記インバータを制御する制御手段と、 を備える駆動装置であって、 前記モータの電気角および回転数を検出する検出手段を備え、 前記制御手段は、 前記検出手段によって検出された回転数が大きいときに小さいときよりも大きくなるように、前記インバータに制御信号を出力するときの前記モータの実際の電気角と前記モータのトルクが変化するときの前記モータの実際の電気角とのずれを補償するための電気角補償量を設定し、 前記検出手段によって検出された電気角と前記電気角補償量とを用いて補償用電気角を設定し、 前記モータに要求される要求トルクを、前記補償用電気角に基づいて、前記モータのトルクリプルが打ち消されるように補正して、補正後トルクを設定し、 前記補正後トルクが前記モータから出力されるように前記インバータを制御する、 駆動装置。
IPC (3件):
H02P 6/10 ,  H02P 21/00 ,  H02P 27/04
FI (2件):
H02P6/02 351G ,  H02P5/408 C
Fターム (36件):
5H505AA16 ,  5H505BB04 ,  5H505CC04 ,  5H505DD03 ,  5H505DD06 ,  5H505EE41 ,  5H505EE49 ,  5H505GG04 ,  5H505HA10 ,  5H505HB01 ,  5H505JJ04 ,  5H505JJ17 ,  5H505JJ24 ,  5H505JJ25 ,  5H505LL01 ,  5H505LL22 ,  5H505LL39 ,  5H505LL41 ,  5H505LL58 ,  5H505MM19 ,  5H560AA08 ,  5H560BB04 ,  5H560DA10 ,  5H560DB20 ,  5H560DC01 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560RR01 ,  5H560SS02 ,  5H560TT11 ,  5H560TT15 ,  5H560UA06 ,  5H560XA02 ,  5H560XA12 ,  5H560XA13 ,  5H560XB05
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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