特許
J-GLOBAL ID:201703011905637550

ゴム組成物及びタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  冨田 和幸 ,  池田 浩
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-554705
特許番号:特許第6196743号
出願日: 2016年05月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 2種以上のポリマー成分を含むゴム成分と、少なくともシリカを含有するフィラーとを含むゴム組成物であって、 前記ゴム成分は、tanδ温度分散曲線のピーク温度が異なる2つ以上のポリマー相に分離しており、 前記2つ以上のポリマー相のうちのtanδ温度分散曲線のピーク温度が最も低いポリマー相のtanδ温度分散曲線のピーク温度が、-110〜-20°Cであり、 前記2つ以上のポリマー相のうちのtanδ温度分散曲線のピーク温度が最も高いポリマー相のtanδ温度分散曲線のピーク温度が、-10〜10°Cであり、 前記ゴム成分100質量部に対する前記フィラーの配合量が30〜130質量部であり、 前記フィラーのうちの30質量%以上が、前記tanδ温度分散曲線のピーク温度が最も低いポリマー相に存在し、 前記フィラーは、平均凝集塊面積が2100nm2以下であり、 前記tanδ温度分散曲線のピーク温度が最も低いポリマー相は、全単量体成分に対し、80〜100質量%のジエン系単量体と、0〜20質量%の芳香族ビニル化合物とを重合してなる、重合体又は共重合体のアニオン重合又は配位重合の重合活性末端を変性した変性体である変性ポリマーからなり、前記tanδ温度分散曲線のピーク温度が最も高いポリマー相は、ジエン系単量体と芳香族ビニル化合物との共重合体からなり、 前記変性ポリマーにおける変性官能基は、前記フィラーに対して相互作用性を有する変性官能基であり、前記変性官能基が、含窒素官能基、含ケイ素官能基又は含酸素官能基である、ことを特徴とする、ゴム組成物。
IPC (4件):
C08L 9/00 ( 200 6.01) ,  C08K 3/36 ( 200 6.01) ,  C08C 19/30 ( 200 6.01) ,  B60C 1/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
C08L 9/00 ,  C08K 3/36 ,  C08C 19/30 ,  B60C 1/00 A
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る