特許
J-GLOBAL ID:201703011927128179

排気浄化機構の異常診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-022823
公開番号(公開出願番号):特開2017-141713
出願日: 2016年02月09日
公開日(公表日): 2017年08月17日
要約:
【課題】排気浄化機構が異常ありと誤判定されることを抑えることのできる排気浄化機構の異常診断装置を提供する。【解決手段】排気浄化機構は、エンジン1の排気通路26に設けられたSCR触媒41や、排気に尿素水を添加する尿素水供給機構200を備えている。制御装置80は、NOx浄化率が異常判定値以下のときには排気浄化機構に異常ありと判定する異常診断を行う。SCR触媒41よりも下流の排気通路26には、排気の酸素濃度及びNOx濃度を検出するNOxセンサ150が設けられている。そして、制御装置80は、エンジン1において燃料カットが実行されているときにNOxセンサ150で検出された酸素濃度が大気中の酸素濃度よりも低い場合には、排気浄化機構の異常診断についてその実行を禁止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設けられた選択還元型触媒と、前記選択還元型触媒に流入する排気にアンモニア成分を含む還元剤を添加する還元剤添加機構と、を備える排気浄化機構に適用されて、前記選択還元型触媒に流入する排気のNOx濃度と前記選択還元型触媒を通過した排気のNOx濃度とに基づいてNOx浄化率を算出するとともに前記NOx浄化率が予め設定された異常判定値以下のときには前記排気浄化機構に異常ありと判定する異常診断を行う異常診断部を有する異常診断装置であって、 前記選択還元型触媒よりも下流の排気通路に設けられて排気の酸素濃度を検出するセンサと、 前記内燃機関において燃料カットが実行されているときに前記センサで検出された前記酸素濃度が大気中の酸素濃度よりも低い場合には、前記異常診断の実行を禁止する診断禁止部と、を備える 排気浄化機構の異常診断装置。
IPC (3件):
F01N 3/18 ,  F01N 3/08 ,  F01N 11/00
FI (3件):
F01N3/18 C ,  F01N3/08 H ,  F01N11/00
Fターム (35件):
3G091AA02 ,  3G091AA10 ,  3G091AA11 ,  3G091AA18 ,  3G091AA28 ,  3G091AB02 ,  3G091AB05 ,  3G091AB13 ,  3G091AB15 ,  3G091BA14 ,  3G091BA34 ,  3G091CA17 ,  3G091CA18 ,  3G091CA27 ,  3G091EA01 ,  3G091EA05 ,  3G091EA07 ,  3G091EA14 ,  3G091EA17 ,  3G091EA18 ,  3G091EA32 ,  3G091EA33 ,  3G091EA39 ,  3G091FA05 ,  3G091GB17X ,  3G091HA09 ,  3G091HA10 ,  3G091HA12 ,  3G091HA15 ,  3G091HA16 ,  3G091HA36 ,  3G091HA37 ,  3G091HA38 ,  3G091HA42 ,  3G091HA46
引用特許:
出願人引用 (2件)

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