特許
J-GLOBAL ID:201703011949659950

光伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岡田 賢治 ,  今下 勝博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-031581
公開番号(公開出願番号):特開2017-152811
出願日: 2016年02月23日
公開日(公表日): 2017年08月31日
要約:
【課題】受信端での信号処理負荷を低減できる結合型ファイバを利用した空間多重技術に適用できるMIMO等化器を備える光伝送システムを提供することを目的とする。【解決手段】本発明に係る光伝送システムは、入力端にて全モード励振を行ったときの時間領域におけるインパルス応答特性がガウス分布形状に近似する光ファイバと、FIRフィルタのタップ数が前記インパルス応答特性の標準偏差Sに光通信信号のシンボルレートBを乗じた値σの4倍以上8倍以下であるMIMO等化器を備えることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光の伝搬路がP(Pは2以上)存在する1本の光ファイバと、 同一波長の光を送信信号で変調した光通信信号を送信するN個(Nは2以上P以下の整数)の光送信機と、 前記N個の光送信機から送信された光通信信号を前記光ファイバの各光の伝搬路に結合する光結合器と、 前記光ファイバの各光の伝搬路で伝搬された前記光通信信号をM個(MはN以上P以下の整数)のポートに分波する分波器と、 前記分波器でM個に分波された前記光通信信号を受信し、復調するM個の光受信機と、 1つの前記送信信号に対し、前記M個の光受信機の出力信号毎に、前記出力信号をタップ数個の遅延量で遅延させ、遅延させたそれぞれの信号にタップ係数を乗じて加算するM個のFIRフィルタを有し、前記M個の光受信機の出力信号に基づいて波形歪を補償したN個の前記送信信号を復元するMIMO(Multiple Input Multiple Output)等化器と、 を備える光伝送システムであって、 前記光ファイバは、入力端にて全モード励振を行ったときの時間領域におけるインパルス応答特性がガウス分布形状に近似しており、 前記FIRフィルタのタップ数は、前記インパルス応答特性の標準偏差Sに前記光通信信号のシンボルレートBを乗じた値σの4倍以上8倍以下であることを特徴とする光伝送システム。
IPC (8件):
H04B 10/258 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/04 ,  H04J 14/06 ,  H03H 21/00 ,  H03H 17/02 ,  H03H 17/06 ,  H04B 3/06
FI (6件):
H04B9/00 268 ,  H04B9/00 F ,  H03H21/00 ,  H03H17/02 601C ,  H03H17/06 633J ,  H04B3/06 A
Fターム (20件):
5J023DA03 ,  5J023DB03 ,  5J023DB07 ,  5J023DC05 ,  5J023DD02 ,  5J023DD07 ,  5K046AA08 ,  5K046EE02 ,  5K046EE06 ,  5K102AA01 ,  5K102AA03 ,  5K102AD00 ,  5K102KA02 ,  5K102KA39 ,  5K102PA01 ,  5K102PA11 ,  5K102PH47 ,  5K102PH48 ,  5K102RD11 ,  5K102RD27
引用特許:
出願人引用 (2件)

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