特許
J-GLOBAL ID:201703011964398372

建造物の補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-097636
公開番号(公開出願番号):特開2016-211295
出願日: 2015年05月12日
公開日(公表日): 2016年12月15日
要約:
【課題】 既存の建造物の補強構造において、梁から伝わる地震力を、柱に沿って構成された補強柱に確実に伝達する。【解決手段】 柱1の側面1aを所定の間隔を保って柱用補強枠体11で囲うとともに、この柱1と梁2との交差部分を所定の間隔を保って交差部用補強枠体13で囲って、連続する空間を形成している。この空間には上記柱1に沿って複数の軸方向筋16を配置するとともに、上記空間に充填材17を充填して補強部を構成した補強構造において、上記梁2には、梁用棒状部材14の一方の端部を固定し、もう一方の端部を上記交差部用補強枠体13に貫通させて、その貫通端13aを上記交差部用補強枠体13に固定している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
柱およびこの柱と交差する梁を備え、 柱の側面を所定の間隔を保って柱用補強枠体で囲うとともに、 この柱と梁との交差部分を所定の間隔を保って交差部用補強枠体で囲い、 上記柱の側面と柱用補強枠体との間、および上記交差部分と上記交差部用補強枠体との間で連続する空間を形成し、 この空間には上記柱に沿って複数の軸方向筋を配置するとともに、 上記空間に充填材を充填して補強部を構成した補強構造において、 上記梁には、梁用棒状部材の一方の端部を固定し、もう一方の端部を上記交差部用補強枠体に貫通させて、その貫通端を上記交差部用補強枠体に固定した建造物の補強構造。
IPC (1件):
E04G 23/02
FI (1件):
E04G23/02 F
Fターム (2件):
2E176AA04 ,  2E176BB28
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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