特許
J-GLOBAL ID:201103079261886846

建造物の補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-171070
公開番号(公開出願番号):特開2011-026786
出願日: 2009年07月22日
公開日(公表日): 2011年02月10日
要約:
【課題】 十分な補強効果を得ながら、簡易な工事で短期間に補強ができる建造物の補強構造を提供することである。【解決手段】 柱断面が四角形の柱1の特定の側面を所定の間隔を保持して柱用囲い鋼板7で囲うとともに、柱1と梁6との交差部は、柱用囲い鋼板に梁用延伸部を一体に設けた交差部用囲い鋼板8で、上記柱1の表面と、柱に連続する梁6の表面とを所定の間隔を保持して囲う一方、これら柱用囲い鋼板7と交差部用囲い鋼板8とを特定の柱1の同一側面側に配置させ、上記囲い鋼板7,8と上記柱1の表面及び梁6の表面との間にグラウト材4を注入して柱1と梁6とを一体的に囲み、上記グラウト材4中に、上記柱1の軸方向に沿った軸方向筋5を複数配置した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
柱及びこの柱と交差する梁を備えた建造物の補強構造であって、断面が四角形の柱の特定の側面を所定の間隔を保持して柱用囲い鋼板で囲うとともに、柱と梁との交差部は、柱用囲い鋼板に梁用延伸部を一体に設けた交差部用囲い鋼板で、上記柱の表面と、柱に連続する梁の表面とを所定の間隔を保持して囲う一方、これら柱用囲い鋼板と交差部用囲い鋼板とを特定の柱の同一側面側に配置させ、上記囲い鋼板と上記柱の表面及び梁の表面との間にグラウト材を注入して柱と梁とを一体的に囲み、上記グラウト材中に、上記柱の軸方向に沿った軸方向筋を複数配置した建造物の補強構造。
IPC (1件):
E04G 23/02
FI (1件):
E04G23/02 F
Fターム (2件):
2E176AA04 ,  2E176BB29
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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