特許
J-GLOBAL ID:201703011990797544

ワーク洗浄方法およびワーク洗浄装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-201353
公開番号(公開出願番号):特開2017-170425
出願日: 2016年10月12日
公開日(公表日): 2017年09月28日
要約:
【課題】油分を含む汚れが付着しているワークを炭化水素系溶剤およびフッ素系溶剤を用いて洗浄するワーク洗浄装置の小型・コンパクト化および低コスト化を図ること。【解決手段】1槽式のワーク洗浄装置1を用いたワーク洗浄においては、まず、処理容器7内の洗浄槽60にワークを搬入し、しかる後に、洗浄剤として炭化水素系溶剤を供給して、ワークの粗洗浄を行う。洗浄槽60にワークを入れたまま洗浄槽60から炭化水素系溶剤を回収する。洗浄槽60にフッ素系溶剤を供給してワークの仕上げ洗浄を行う。洗浄後に、洗浄槽60から洗浄後のワークを引き上げて搬出し、フッ素系溶剤を回収して洗浄槽60を空にする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
1槽式のワーク洗浄装置の洗浄槽に、洗浄剤として炭化水素系溶剤を供給して、前記洗浄槽に貯留した炭化水素系溶剤に洗浄対象のワークを浸漬した状態を形成し、この状態で前記炭化水素系溶剤により前記ワークを洗浄する第1洗浄工程と、 前記洗浄槽に前記ワークを入れたまま、前記洗浄槽から炭化水素系溶剤を回収して前記洗浄槽を空にする第1溶剤回収工程と、 前記洗浄槽に、洗浄剤としてフッ素系溶剤を供給して、前記洗浄槽内の前記ワークが前記フッ素系溶剤に浸漬した状態を形成し、この状態で前記フッ素系溶剤により前記ワークを浸漬洗浄する第2洗浄工程と、 前記洗浄槽から洗浄後の前記ワークを引き上げ、前記洗浄槽から前記フッ素系溶剤を回収して前記洗浄槽を空にする第2溶剤回収工程と、 を有していることを特徴とするワーク洗浄方法。
IPC (3件):
B08B 3/12 ,  B08B 3/04 ,  C23G 5/04
FI (3件):
B08B3/12 A ,  B08B3/04 A ,  C23G5/04
Fターム (32件):
3B201AA46 ,  3B201AB08 ,  3B201AB34 ,  3B201AB45 ,  3B201BB02 ,  3B201BB04 ,  3B201BB12 ,  3B201BB13 ,  3B201BB85 ,  3B201BB92 ,  3B201CB12 ,  3B201CC11 ,  3B201CD22 ,  3B201CD32 ,  3B201CD33 ,  4K053PA17 ,  4K053QA05 ,  4K053RA04 ,  4K053RA08 ,  4K053RA32 ,  4K053RA33 ,  4K053SA18 ,  4K053TA13 ,  4K053TA17 ,  4K053TA19 ,  4K053XA01 ,  4K053XA09 ,  4K053XA14 ,  4K053XA24 ,  4K053XA26 ,  4K053YA06 ,  4K053YA10
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 2液式洗浄装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-031481   出願人:大川光治郎
  • 洗浄方法、洗浄装置及び乾燥装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-165313   出願人:株式会社ワールド機工
  • 洗浄装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-249430   出願人:三洋電機株式会社, 株式会社ギガテック, 大川興産株式会社
全件表示

前のページに戻る