特許

J-GLOBAL ID：201703012024517043

圧力容器

発明者： 岩野 吉宏 ,  石橋 一伸 ,  稲生 隆嗣 ,  神藤 龍仁 ,  鵜澤 潔 ,  影山 裕史 ,  坂口 真実 ,  金崎 真人
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社 ,  学校法人金沢工業大学
代理人 (4件)： 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  石川 滝治 ,  美馬 保彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2015-227841
公開番号（公開出願番号）：特開2017-096371
出願日： 2015年11月20日
公開日（公表日）： 2017年06月01日
要約：

【課題】圧力容器の軸心に沿った方向に圧力が作用する圧力容器の端部の強度を高めることができる圧力容器を提供する。【解決手段】圧力容器1は、内部空間Sが形成された筒状のライナー3と、ライナー3の少なくとも一方の端部においてライナー3と一体化された口金4と、を備えた芯材2の周面に、芯材2の両側に亘って複数回周回するように、シート状の繊維強化樹脂層5が形成されている。圧力容器1の軸心CLと垂直な断面において、口金4を含む芯材2の断面積が、口金4が配置された圧力容器1の端部11に進むに従って連続的に減少するように、芯材2の形状が変化している。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

内部空間が形成された筒状のライナーと、該ライナーの少なくとも一方の端部において前記ライナーと一体化された口金と、を備えた芯材の周面に、該芯材の両側に亘って複数回周回するように、シート状の繊維強化樹脂層が形成された圧力容器であって、 前記圧力容器の軸心と垂直な断面において、前記口金を含む芯材の断面積が、前記口金が配置された前記圧力容器の端部に進むに従って連続的に減少するように、前記芯材の形状が変化していることを特徴とする圧力容器。

IPC (2件)：

F17C 1/06 ,  H01M 8/04

FI (2件)：

F17C1/06 ,  H01M8/04 J

Fターム (18件)：

3E172AA02 ,  3E172AA05 ,  3E172AB01 ,  3E172AB04 ,  3E172BA01 ,  3E172BB03 ,  3E172BC01 ,  3E172BC04 ,  3E172BD03 ,  3E172CA12 ,  3E172CA21 ,  3E172CA22 ,  3E172DA36 ,  5H127AB04 ,  5H127AC06 ,  5H127BA02 ,  5H127BA22 ,  5H127EE13

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 圧力容器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-094058   出願人：株式会社豊田自動織機
• 繊維強化樹脂製容器の製造方法および繊維強化樹脂製容器製造装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-142741   出願人：トヨタ自動車株式会社
• 繊維強化圧力容器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-005889   出願人：村田機械株式会社
• ガス絶縁開閉装置およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-003263   出願人：株式会社東芝