特許
J-GLOBAL ID:201703012036559396

折り曲げにより形成された円筒形状のコイル体、該コイル体の製造方法、及び該コイル体を用いた回転電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ピー・エス・ディ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-195775
公開番号(公開出願番号):特開2017-070140
出願日: 2015年10月01日
公開日(公表日): 2017年04月06日
要約:
【課題】電気的性能を犠牲にすることなく、簡単、低コストかつ高歩留まりで、強度の高い円筒形状の無鉄心コイル体を提供する。【解決手段】第1導電円筒体9aaと、第1導電円筒体と同心で配置された、第1導電円筒体と同一の材料からなる第2導電円筒体9bbと、第1導電円筒体と第2導電円筒体との間に配置された電気絶縁体とを備えるコイル体10を提供する。このコイル体の第1導電円筒体は、円筒体の軸線方向に延びるとともに、周方向に互いに間隔を空けて隣接した複数の第1導電帯を有し、第2導電円筒体は、円筒体の軸線方向に延びるとともに、周方向に互いに間隔を空けて隣接した複数の第2導電帯を有する。複数の第1導電帯と複数の第2導電帯とは電気絶縁体によって電気的に絶縁されている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
第1導電円筒体と、 前記第1導電円筒体と同心で配置された、前記第1導電円筒体と同一の材料からなる第2導電円筒体と、 前記第1導電円筒体と前記第2導電円筒体との間に配置された電気絶縁体と、 を備え、 前記第1導電円筒体は、円筒体の軸線方向に延びるとともに周方向に互いに間隔を空けて隣接した複数の第1導電帯を有し、 前記第2導電円筒体は、円筒体の軸線方向に延びるとともに周方向に互いに間隔を空けて隣接した複数の第2導電帯を有し、 前記複数の第1導電帯と前記複数の第2導電帯とは前記電気絶縁体によって電気的に絶縁されており、 前記複数の第1導電帯の各々の一方の端部と、前記複数の第2導電帯の各々の対応する一方の端部とが、前記同一の材料以外の材料を介在させるか又は前記同一の材料を変質させることによって電気的に接続されており、前記第1導電帯の他方の端部と前記第2の導電帯の対応する他方の端部とが、前記同一の材料以外の材料が介在することも前記同一の材料を変質させることもなく連続していることによって、前記複数の第1導電帯と前記複数の第2導電帯とが連続した電気回路を形成する、 ことを特徴とするコイル体。
IPC (4件):
H02K 3/04 ,  H02K 3/47 ,  H02K 15/04 ,  H02K 15/12
FI (4件):
H02K3/04 E ,  H02K3/47 ,  H02K15/04 D ,  H02K15/12 D
Fターム (57件):
5H603AA09 ,  5H603BB07 ,  5H603BB10 ,  5H603BB12 ,  5H603CA01 ,  5H603CA05 ,  5H603CB01 ,  5H603CB13 ,  5H603CB23 ,  5H603CC01 ,  5H603CC19 ,  5H603CD11 ,  5H603CD24 ,  5H603CD25 ,  5H603CD26 ,  5H603CE06 ,  5H603CE13 ,  5H603EE01 ,  5H603EE10 ,  5H603FA02 ,  5H603FA03 ,  5H603FA08 ,  5H603FA13 ,  5H603FA16 ,  5H603FA25 ,  5H604AA05 ,  5H604AA08 ,  5H604BB14 ,  5H604BB17 ,  5H604CC01 ,  5H604CC04 ,  5H604CC12 ,  5H604DA06 ,  5H604DA20 ,  5H604DA21 ,  5H604DB14 ,  5H604DB25 ,  5H604DB26 ,  5H604PB01 ,  5H604PB03 ,  5H604PE06 ,  5H615AA01 ,  5H615BB14 ,  5H615PP01 ,  5H615PP17 ,  5H615QQ22 ,  5H615QQ23 ,  5H615QQ24 ,  5H615RR02 ,  5H615SS05 ,  5H615SS16 ,  5H615SS24 ,  5H615SS35 ,  5H615TT14 ,  5H615TT23 ,  5H615TT31 ,  5H615TT35
引用特許:
審査官引用 (4件)
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