特許
J-GLOBAL ID:201703012057679723

織機の織段防止方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-024215
公開番号(公開出願番号):特開2017-141527
出願日: 2016年02月11日
公開日(公表日): 2017年08月17日
要約:
【課題】 製織中の全期間に亘り、織機の停止に伴って発生する織段(停止段)を有効に防止することができる織機のための織段防止方法及びそのための装置を提供する。【解決手段】 織機の起動に際し、織布の織前の移動に寄与する織前位置変位部材を駆動することによって前記織前を経糸送出側へ移動させる織段防止技術において、前記織前の移動量を決定するための情報である移動量関連情報であって、経糸ビームに巻かれた経糸の巻径に関しての予め設定された設定範囲において前記巻径が小さいほど前記移動量が大きくなるように定められた移動量関連情報を予め織機に記憶させておき、起動の時点における前記巻径が前記設定範囲に含まれる場合には、その時点における前記巻径と前記移動量関連情報とに基づいて前記織前位置変位部材を駆動する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
織機の起動に際し、織布の織前の移動に寄与する織前位置変位部材を駆動することによって前記織前を経糸送出側へ移動させる織段防止方法において、 前記織前の移動量を決定するための情報である移動量関連情報であって、経糸ビームに巻かれた経糸の巻径に関しての予め設定された設定範囲において前記巻径が小さいほど前記移動量が大きくなるように定められた移動量関連情報を予め織機に記憶させておき、 起動の時点における前記巻径が前記設定範囲に含まれる場合には、その時点における前記巻径と前記移動量関連情報とに基づいて前記織前位置変位部材を駆動することを特徴とする織機の織段防止方法。
IPC (1件):
D03D 51/00
FI (1件):
D03D51/00 A
Fターム (10件):
4L050AB01 ,  4L050AB09 ,  4L050CA02 ,  4L050EA02 ,  4L050EA05 ,  4L050EA10 ,  4L050EC04 ,  4L050ED04 ,  4L050ED32 ,  4L050EE07
引用特許:
出願人引用 (3件)

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