特許
J-GLOBAL ID:201703012124803868
金属部品を接合するための方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
村山 靖彦
, 実広 信哉
, 阿部 達彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-216280
公開番号(公開出願番号):特開2017-080812
出願日: 2016年11月04日
公開日(公表日): 2017年05月18日
要約:
【課題】金属部品間の強い接合部を依然として製造しつつ、シンプルな、及び信頼性の高い方法において金属部品(金属加工品、つまり、金属から作製される加工品、又は物体)を接合するための方法を提供する。【解決手段】金属部品(11、12)が1100°C超の固相線温度を有する、第一の金属部品(11)を第二の金属部品(12)と接合するための方法は第一の金属部品の表面(15)上に融点降下組成物(14)を塗布する段階であって、融点降下組成物(14)が、第一の金属部品の融点を低下させるために少なくとも25wt%のホウ素及びケイ素を含む融点降下成分を含む段階と前記表面上の接点(16)で第二の金属部品を融点降下組成物と接触させる段階と、第一の、及び第二の金属部品を1100°C超の温度へ加熱する段階と、接点で接合部が得られるように、第一の金属成分の溶融金属層(210)を凝固可能にする段階とを含む。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第一の金属部品(11)を第二の金属部品(12)と接合するための方法であって、金属部品(11、12)が1100°C超の固相線温度を有し、
第一の金属部品(11)の表面(15)上に融点降下組成物(14)を塗布する段階であって、融点降下組成物(14)が、
・第一の金属部品(11)の融点を低下させるための、少なくとも25wt%のホウ素及びケイ素を含む融点降下成分、及び
・任意で、表面(15)上で融点降下組成物(14)を塗布する段階(201)を促進するためのバインダー成分を含む、段階と、
前記表面(15)上の接点(16)で第二の金属部品(12)を融点降下組成物(14)に接触させる段階(202)と、
第一の、及び第二の金属部品(11、12)を1100°C超の温度へ加熱する段階(203)であって、第一の金属部品(11)の前記表面(15)がそれによって融解して、第一の金属部品(11)の表面層(21)が融解して、融点降下成分と共に、接点(16)で第二の金属部品(12)と接触する溶融金属層(210)を形成するようになる段階と、
溶融金属層(210)が凝固することを可能にする段階(204)であって、接合部(25)が接点(16)で得られる段階と、を含む方法。
IPC (6件):
B23K 20/00
, B23K 1/00
, B23K 1/19
, C22C 38/00
, C22C 19/05
, C22C 19/07
FI (6件):
B23K20/00 310M
, B23K1/00 J
, B23K1/19 J
, C22C38/00 302Z
, C22C19/05 Z
, C22C19/07 Z
Fターム (8件):
4E167AA03
, 4E167AA10
, 4E167AA11
, 4E167AB07
, 4E167AD07
, 4E167BA06
, 4E167BA07
, 4E167DB01
引用特許:
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