特許
J-GLOBAL ID:201703012264557352

陳列棚の組付構造及びその構成部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野中 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-001899
公開番号(公開出願番号):特開2017-080373
出願日: 2016年01月07日
公開日(公表日): 2017年05月18日
要約:
【課題】支柱の取付穴の寸法の相違に拘らず、自動的に最適な保持状態を実現可能で、また、一体的な移送作業も可能な組付構造を提供する。【解決手段】取付穴HOを有する支柱1と、支持片BSを起点として水平に突出して陳列棚板3を保持する棚受部材2と、棚受部材2の装着部FXに、弾発移動可能に装着される係合部材4と、を有する。装着部FXは、収容溝GVと、収容溝GVに狭い入口を形成する抜止突起PRと、を有し、係合部材4は、一対の把持片と、一対の把持片の間に設けられ、収容溝GVに挿入可能に形成された挿入片と、を有して構成され、挿入片には、収容溝GVの基端から解放端に向けて立ち上がる係止片が形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
取付穴を有して、第1方向に連設される複数本の支柱と、 前記取付穴に挿入される支持片を起点として第2方向に突出して陳列部材を保持する棚受部材と、 前記棚受部材の一部を切除して形成された装着部に対して、第2方向に直進する弾発移動を許容して装着される係合部材と、を有して構成され、 前記装着部は、 第1方向の高さが略均一の収納幅を、開放端から閉塞端に向けて、第2方向に形成する収容溝と、 前記収容溝の開放端に、前記収納幅より狭い入口幅を形成する抜止突起と、 前記収容溝の閉塞端に近接して、前記収納幅より寸法が広いか狭い変形幅を形成する仮止部と、を有して構成され、 前記係合部材は、 前記収容溝を覆うように前記棚受部材を挟持する一対の把持片と、 一対の把持片の間に設けられ、前記収容溝に挿入可能に形成された挿入片と、 前記挿入片に形成された所定深さの開口穴に収容される弾性スプリングと、を有することで、第2方向の弾発移動が実現可能に構成され、 前記挿入片には、 前記収容溝の閉塞端から開放端に向けて立ち上がる係止片が形成され、 前記挿入片の支柱側は、第1方向の高さが全体として均一化された均一形状、又は第1方向の高さが、全体として均一でない変形形状を有して、自由状態では、前記収容溝から突出するよう構成され、 前記係止片は、前記収容溝への導入時に、前記抜止突起によって降伏変形する一方、前記抜止突起を通過した後は、前記抜止突起からの導出を阻止する立ち上がり姿勢に復帰し、 前記収容溝に更に進入して前記仮止部に至るか、前記仮止部を通過した後は、前記係止片の突出先端が前記仮止部と係合することで、前記係合部材が、その位置に保持可能に構成され、 前記係合部材が保持された状態では、前記係合部材の全体が、前記収容溝の内部に位置するよう構成されていることを特徴とする陳列棚の組付構造。
IPC (1件):
A47F 5/00
FI (1件):
A47F5/00 C
Fターム (3件):
3B118BB04 ,  3B118BB12 ,  3B118BB15
引用特許:
審査官引用 (5件)
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