特許
J-GLOBAL ID:201703012339431198

ホローカソード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  西島 孝喜 ,  須田 洋之 ,  上杉 浩 ,  近藤 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-130283
公開番号(公開出願番号):特開2017-016795
出願日: 2015年06月29日
公開日(公表日): 2017年01月19日
要約:
【課題】耐久性に優れ、ヒータの故障リスクを下げることができるホローカソードを提供する。【解決手段】ホローカソードの電子放出部近傍1には、円筒状のカソードチューブ10と、その内側に設けられたサーミオニック・エミッタ2と、カソードチューブ10の外側に設けられる放射加熱ヒータ3と、放射加熱ヒータ3の外側に設けられ、熱の散逸を低減するヒートシールド5と、ホローカソードの全体を包む、全体として円筒状のキーパー電極6とが含まれている。放射加熱ヒータ3とカソードチューブ10との間には空間が設けられ、放射加熱ヒータ3とヒートシールド5との間にも空間が設けられている。さらに、カソードチューブ10と放射加熱ヒータ3との間および放射加熱ヒータ3とヒートシールド5との間の離間した状態を維持するために、断面がT字状の支持部材11a、11b、11c、11dが設けられる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電気推進装置又は汎用イオン源において使用されるホローカソードであって、 端部に円筒状部を有するカソードチューブと、 前記カソードチューブの前記円筒状部の内側に設けられ、加熱することによって電子を放出する電子放出材と、 前記円筒状部の周囲に、前記カソードチューブから離間して設けられたヒータと、 を備え、前記ヒータを加熱したときに生じる放射により前記カソードチューブ及び電子放出材を加熱して前記電子放出材から前記電子を放出することを特徴とするホローカソード。
IPC (2件):
H01J 1/22 ,  F03H 1/00
FI (2件):
H01J1/22 A ,  F03H1/00 A
Fターム (2件):
5C105CD01 ,  5C105CD20
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ホローカソード
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-071009   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭56-112100
  • 加熱配管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-225901   出願人:古河機械金属株式会社

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