特許
J-GLOBAL ID:201703012457673678
冷媒回収装置および冷媒回収方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
溝井国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-247601
公開番号(公開出願番号):特開2017-053625
出願日: 2016年12月21日
公開日(公表日): 2017年03月16日
要約:
【課題】可燃性冷媒の回収時に発生しうる事態の悪化を低減するとともに継続的に冷媒回収を行うことができる冷媒回収装置を提供する。【解決手段】真空状態で冷媒と冷凍機油との混合液が供給され、冷凍機油と冷媒とを分離する気液分離容器14と、分離された冷媒を回収して圧縮する圧縮機18と、圧縮された冷媒を冷却して液化する熱交換デバイス100と、液化された冷媒を貯留する冷媒貯留容器111と、冷媒の少なくとも一部が分離した状態の冷凍機油を気液分離容器14外に排出可能に設けられた冷凍機油排出口16と、気液分離容器14内に乾燥空気を送り込み、冷媒の少なくとも一部が分離した状態の冷凍機油を冷凍機油排出口16を介して気液分離容器14外に排出させる乾燥空気供給部と、気液分離容器14内の乾燥空気を排気して真空状態にする真空ポンプ17とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
真空状態で冷媒と冷凍機油との混合液が供給され、該混合液から冷媒を負圧により分離する気液分離器と、
前記気液分離器に接続され、前記気液分離器内に負圧を発生させるとともに前記気液分離器内で分離された冷媒を前記気液分離器内から排出し回収して圧縮する圧縮機と、
前記圧縮機で圧縮された冷媒を冷却して液化する熱交換デバイスと、
前記熱交換デバイスで液化した冷媒を貯留する冷媒貯留容器と、
前記気液分離器に接続され、前記気液分離器内に滞留した冷凍機油であって冷媒の少なくとも一部が分離した状態の冷凍機油を前記気液分離器外に排出可能に設けられた冷凍機油排出部と、
前記気液分離器に接続され、前記気液分離器内に乾燥空気を送り込み、前記冷媒の少なくとも一部が分離した状態の冷凍機油を、前記冷凍機油排出部を介して前記気液分離器の外に排出させる乾燥空気供給部と、
前記乾燥空気供給部が前記気液分離器内に送り込んだ乾燥空気を排気して真空状態にする真空ポンプと
を備えた冷媒回収装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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フロン回収方法及びそれを実施する装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-027301
出願人:宇津木浩一
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可燃性冷媒処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-365949
出願人:松下電器産業株式会社
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冷媒回収装置および方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-081785
出願人:株式会社日立製作所, 日立テクノエンジニアリング株式会社, 日立清水エンジニアリング株式会社
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