特許
J-GLOBAL ID:201703012585901640

身体マップ作成方法、身体マップ作成プログラム及びその記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 道夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-153364
公開番号(公開出願番号):特開2017-192690
出願日: 2016年08月04日
公開日(公表日): 2017年10月26日
要約:
【課題】 手術前の3次元データ及び患部切除後における3次元データを元にして、数値化された定量的な判断資料を得ることにより、最適な再建手術を可能とする。【解決手段】術前データDA及び切除後データDBをそれぞれ3次元計測し座標統合した状態で、これら各データそれぞれの身体断面の輪郭を断面形状データTDとして複数抽出する。断面形状データTDにおける術前データDAと切除後データDBとの間での同一マーカ点P間の変化量を術前後間変化量として導出し、複数領域を有するグリッドマップGMを作成する。術前後間変化量の値に応じて色のグラデーションを割り当ててグリッドマップGM上に該当の色を配置した差分画像マップDMを取得すると共に、グリッドマップGMを身体表面に変形して貼り付けて取得した解剖学的マップKM上に差分画像マップDMを重畳する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
患部切除手術箇所外の身体部分表面に基準点を設定し、 患部切除前における身体部分表面の術前データ及び患部切除後における身体部分表面の切除後データをそれぞれ3次元計測し、 術前データと切除後データとの間で基準点を元にして座標統合を行った状態で、これら各データをスライス軸に沿って所定間隔で複数切り取り、このスライス軸に沿ってこれら各データそれぞれの身体断面の輪郭を断面形状データとして複数抽出し、 断面形状データの一端から他端までマーカ点を複数設定し、術前データと切除後データとの間での同一マーカ点間の変化量を術前後間変化量とし、断面形状データ上においてこの術前後間変化量を導出し、 スライス軸に沿った複数の線とスライス軸に対して交差する軸に沿った複数の線との間で区画された複数領域を有するグリッドマップを作成し、 術前後間変化量の値に応じて色のグラデーションを割り当ててグリッドマップ上に該当の色を配置した差分画像マップを取得すると共に、切除後データを基にしてグリッドマップを身体表面に変形して貼り付けた解剖学的マップを取得し、 解剖学的マップ上に差分画像マップを重畳する身体マップ作成方法。
IPC (1件):
A61F 2/12
FI (1件):
A61F2/12
Fターム (5件):
4C097AA19 ,  4C097BB01 ,  4C097BB10 ,  4C097MM05 ,  4C097MM08
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る