特許
J-GLOBAL ID:201703012642827746

高強度溶融亜鉛めっき鋼板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 茂 ,  森 和弘
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-529477
特許番号:特許第6057027号
出願日: 2016年01月21日
要約:
【要約】質量%で、C:0.07〜0.25%、Si:0.01〜3.00%、Mn:1.5〜4.0%、P:0.100%以下、S:0.02%以下、Al:0.01〜1.50%、N:0.001〜0.008%、Ti:0.003〜0.200%、B:0.0003〜0.0050%を含み、かつTi>4Nを満足し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、板厚方向において地鉄鋼板表面から1/4位置断面における面積率で、フェライト相が70%以下(0%を含む)、ベイナイト相と焼戻しベイナイト相の合計が20%以下(0%を含む)、焼戻しマルテンサイト相が25%以上、残留オーステナイト相が3%未満(0%を含む)であり、前記焼戻しマルテンサイト相の平均結晶粒径が20μm以下、前記焼戻しマルテンサイト相のビッカース硬度のバラツキが標準偏差で20以下、前記焼戻しマルテンサイト相中の炭化物のうち短軸長が0.05μm以上のものの個数密度が3×106個/mm2以下である高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法。
請求項(抜粋):
【請求項1】 質量%で、C:0.07〜0.25%、Si:0.01〜3.00%、Mn:1.5〜4.0%、P:0.100%以下、S:0.02%以下、Al:0.01〜1.50%、N:0.001〜0.008%、Ti:0.003〜0.200%、B:0.0003〜0.0050%を含み、かつTi>4Nを満足し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、 板厚方向において地鉄鋼板表面から1/4位置断面における面積率で、フェライト相が8%以下(0%を含む)、ベイナイト相と焼戻しベイナイト相の合計が20%以下(0%を含む)、焼戻しマルテンサイト相が80%以上、残留オーステナイト相が3%未満(0%を含む)であり、 前記焼戻しマルテンサイト相の平均結晶粒径が20μm以下、前記焼戻しマルテンサイト相のビッカース硬度のバラツキが標準偏差で20以下、前記焼戻しマルテンサイト相中の炭化物のうち短軸長が0.05μm以上のものの個数密度が3×106個/mm2以下である高強度溶融亜鉛めっき鋼板。
IPC (7件):
C22C 38/00 ( 200 6.01) ,  C22C 38/14 ( 200 6.01) ,  C22C 38/58 ( 200 6.01) ,  C21D 9/46 ( 200 6.01) ,  C23C 2/06 ( 200 6.01) ,  C23C 2/28 ( 200 6.01) ,  C23C 2/40 ( 200 6.01)
FI (7件):
C22C 38/00 301 T ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/58 ,  C21D 9/46 J ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/28 ,  C23C 2/40
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る