特許
J-GLOBAL ID:201703012695412718

光学系構造体、光学測定装置及び光学測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 羽立 幸司 ,  峰 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-093103
公開番号(公開出願番号):特開2017-201268
出願日: 2016年05月06日
公開日(公表日): 2017年11月09日
要約:
【課題】 本発明は、光路部の媒質に固体又は液体を用いた光学測定装置において、ラマン光を抑制し、測定精度を向上させることが可能な光学系構造体等を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の第1の観点は、光学測定系において測定試料に照射光を照射して発生する観測光を観測する蛍光測定装置であって、前記照射光を照射する光源部と、前記観測光を透過する光路部と、前記観測光を観測する測定部と、第1偏光成分を通す偏光フィルタ部とを備え、前記光路部は、媒質として固体又は液体が用いられており、前記偏光フィルタ部は、当該偏光フィルタ部を透過する光の偏光成分のうち、前記観測光の遮光率よりも、前記媒質と前記照射光との相互作用によって前記照射光がラマンシフトして生じるラマン光の遮光率が大きくなる偏光成分を遮る、蛍光測定装置である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光学測定系において測定試料に照射光を照射して発生する観測光を観測する蛍光測定装置であって、 前記照射光を照射する光源部と、 前記観測光を透過する光路部と、 前記観測光を観測する測定部と、 第1偏光成分を通す偏光フィルタ部とを備え、 前記光路部は、媒質として固体又は液体が用いられており、 前記偏光フィルタ部は、当該偏光フィルタ部を透過する光の偏光成分のうち、前記観測光の遮光率よりも、前記媒質と前記照射光との相互作用によって前記照射光がラマンシフトして生じるラマン光の遮光率の方が大きい偏光成分を遮る、蛍光測定装置。
IPC (1件):
G01N 21/64
FI (2件):
G01N21/64 Z ,  G01N21/64 A
Fターム (29件):
2G043DA06 ,  2G043EA01 ,  2G043GA01 ,  2G043GB16 ,  2G043GB28 ,  2G043HA01 ,  2G043HA07 ,  2G043HA15 ,  2G043JA02 ,  2G043KA02 ,  2G043KA05 ,  2G043KA07 ,  2G043KA09 ,  2G043LA02 ,  2G043MA01 ,  2G043MA16 ,  2G059EE07 ,  2G059GG01 ,  2G059GG02 ,  2G059HH02 ,  2G059HH06 ,  2G059JJ02 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ19 ,  2G059JJ30 ,  2G059KK02 ,  2G059LL04 ,  2G059LL10 ,  2G059NN01
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 光誘起蛍光測定器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-171825   出願人:国立大学法人九州大学, ウシオ電機株式会社
  • レーザー蛍光検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-316552   出願人:株式会社島津製作所
  • 顕微鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-199554   出願人:オリンパス株式会社
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