特許
J-GLOBAL ID:201703012893862435

熱量測定装置および熱量測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-118171
公開番号(公開出願番号):特開2017-003449
出願日: 2015年06月11日
公開日(公表日): 2017年01月05日
要約:
【課題】製鉄プロセスで発生する副生ガスの熱量を高い信頼性で測定する熱量測定装置および熱量測定方法を提供する。【解決手段】副生ガスの屈折率および音速を測定し、屈折率の値から屈折率換算熱量QOを算出すると共に、音速の値から音速換算熱量QSを算出し、副生ガスに含まれる一酸化炭素ガスの濃度XCOに基づいて、誤差熱量QCOを算出し、得られた屈折率換算熱量QO、音速換算熱量QSおよび誤差熱量QCOに基づいて、熱量Qを求める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
製鉄プロセスで発生する副生ガスの熱量を測定するための熱量測定装置であって、 熱量測定対象ガスである副生ガスの屈折率に基づいて屈折率換算熱量QO 〔MJ/Nm3 〕を算出する屈折率換算熱量算出機構と、 当該副生ガスの音速に基づいて音速換算熱量QS 〔MJ/Nm3 〕を算出する音速換算熱量算出機構と、 当該副生ガスに含まれる一酸化炭素ガスの濃度XCO 〔vol%(体積百分率)〕に基づいて、下記式(1)によって、熱量換算係数ζとして-0.08〜-0.03の範囲内において選択される値を用いて、誤差熱量QCO 〔MJ/Nm3 〕を算出する誤差熱量測定機構と、 前記屈折率換算熱量QO と、前記音速換算熱量QS と、前記誤差熱量QCO とに基づいて、下記式(2)によって、補正係数αとして1.1〜4.2の範囲内において選択される値を用いて、当該副生ガスの熱量Q〔MJ/Nm3 〕を算出する熱量算出機構と を備えていることを特徴とする熱量測定装置。
IPC (2件):
G01N 33/22 ,  G01N 21/61
FI (2件):
G01N33/22 E ,  G01N21/61
Fターム (5件):
2G059AA01 ,  2G059BB01 ,  2G059CC04 ,  2G059EE01 ,  2G059HH01
引用文献:
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