特許
J-GLOBAL ID:201703013021442693

リハビリ機能付き電動クレーン柱。

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-150472
公開番号(公開出願番号):特開2017-029276
出願日: 2015年07月30日
公開日(公表日): 2017年02月09日
要約:
【課題】被介護者自身が有する筋力に合う最適な吊り上げ力で自分自身の筋力を最大限に使用してリハビリで自身の身体機能を高めて自身の力で移動することが可能となる装置を提供する。【解決手段】直立させる柱の中程に付けた滑車に架ける動力ロープの一端付ける重し容器は柱内に吊り下げ、他の一端を巻き取るドラムをモータで作動する事で重し容器を上下し、上下させる重し容器と天秤状態の被介護者をも上下させて介護し、さらに柱の中程から伸ばす支持パイプに付けたハンドルを両手で持たせ、そのハンドルの両端に付けた引張コイルバネを両膝関節につなぎ、その両膝関節に付けた紐をハンドルの両端の外輪溝付きリングに架けて小型重し容器を吊り下げ、ハンドルを左右交互に上げ下げする事で発生する引張コイルバネの張力と小型重し容器の天秤力とで足踏みのリハビリができる柱。【選択図】図1
請求項(抜粋):
床下の土間コンクリートから直立させる基本パイプの内径内に下パイプを入れ、その下パイプの上端部分を接続パイプの内径内に入れて固着し、その接続パイプの上端の外周に接続盤を固着し、その接続パイプの内径内に上パイプを差し入れ、上パイプの外周に固着させる上接続盤は接続盤の上に重なる位置にし、上パイプに貫通させる横穴内に入れて固着させる不等辺角管は上接続盤に載せる位置にし、上パイプの内径内に上方から入れる旋回パイプの上下双方それぞれにベアリングを配置し、旋回パイプの上端に固着させる角板上にアームの端の旋回支点部分を固定し、そのアームの両端部双方に固定する外輪溝付きリングに架け渡すロープでアームの先端から下げるロープには吊り下げホルダーを付け旋回支点の外輪溝付きリングから下げるロープには短尺重しを付け、短尺重しと吊り下げホルダーに掛ける紐を着けた被介護者とを天秤にし、他方アームの先端部に固定し斜めに下げる角管の下端に固着させる弧状の板と上パイプの中程とをベアリングを介して取り付けし、その上パイプの内径内に対称に配置する2本のT型アングルそれぞれの上端に固着させるナツトに中心穴のあいた円形板を固定し、円形板の中心穴を下がるロープの下端に短尺重しを固定する事で2本のT型アングルが短尺重しを介してロープに吊り下がる状態にし、その2本のT型アングルは不等辺角管を挟む配置で下パイプの内径内下がり、下がる2本のT型アングルの下端に重し容器の上端に固着させる平角棒を固定し、その平角棒に取り付ける動力ロープを不等辺角管内の外輪溝付きリングに架けて下パイプの外側面に下げて床下に下ろし、下ろした動力ロープを土間コンクリートから直立する2枚の板の間で上方に位置する左外輪溝付きリングの左方から下に回し右方の右外輪溝付きリングに架け右下のドラムに動力ロープを巻き取り、それら左右双方の外輪溝付きリングの間に張る動力ロープに可動外輪溝付きリングの溝を載せ、その状態で被介護者を立たせる為の重さが重し容器に不足している場合はブレーキ付きギアモータで重し容器を下げる方向に作動させても被介護者の体が重し容器より重いので被介護者は立てず重し容器は下がる事ができずに動力ロープはゆるむ、そのゆるみを可動外輪溝付きリングが位置決めスイッチの位置まで下がる事でゆるみは修正し、その状態で下パイプに縦長にあいた開口に位置する重し容器の縦長にあけた開口に円形重しを1枚1枚入れて積み重ね被介護者の脚力に不足する重さに重し容器が到達すると被介護者は立ち上がって重し容器は下がり動力ロープの張力は増大するので可動外輪溝付きリングは上昇し、その状態の被介護者は重し容器の重さの天秤力で立ち座りが自在になり、他方接続パイプを囲う箱型内の左右双方に4本ずつの保持パイプを固着し、それらの保持パイプで被介護者の背の高さに適合する高さの保持パイプの内径内に支持パイプを入れて固定し、その支持パイプ2本の先端に取り付ける支持板の中央の上部分にセンターピンを固定し、そのセンターピンにハンドルの中心穴を嵌め入れてハンドルを付け、そのハンドルの左右双方に取り付ける引張コイルバネを重し容器の天秤力で立った状態の被介護者の両膝関節帯それぞれに取り付けし、ハンドルを持つ被介護者がセンターピンを支点に両手を上げ下げする事で引張コイルバネが両足を足踏みさせる張力になり、その張力を補助する為に新たな紐を両膝関節帯それぞれに取り付けし、それらの紐を支持板の両端部双方に固定する外輪溝付きリングそれぞれに架けて小型重し容器を吊り下げ、その小型重し容器内にいれる小球の重さの天秤力は張力を補助し、上記のように被介護者は自身の脚力と重し容器の天秤力とで立ち、その状態でハンドルを握る被介護者はセンターピンを支点に両手を上げ下げし連動する引張コイルバネの張力と小型重し容器の天秤力とで足踏みできるようにしたリハビリ機能付き電動クレーン柱。
IPC (2件):
A61G 7/14 ,  A61H 1/02
FI (2件):
A61G7/14 ,  A61H1/02 N
Fターム (14件):
4C040AA08 ,  4C040EE05 ,  4C040HH01 ,  4C040JJ02 ,  4C046AA03 ,  4C046AA04 ,  4C046AA05 ,  4C046AA26 ,  4C046AA43 ,  4C046AA49 ,  4C046BB08 ,  4C046CC01 ,  4C046CC04 ,  4C046DD02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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