特許
J-GLOBAL ID:201703013071085913

層状ペロブスカイト薄膜の製造方法及びそれを用いたキャビティポラリトンレーザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平井 安雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-169451
公開番号(公開出願番号):特開2017-042748
出願日: 2015年08月28日
公開日(公表日): 2017年03月02日
要約:
【課題】 光学特性に優れた層状ペロブスカイト薄膜の製造方法、及びそれを用いたキャビティポラリトンレーザを提供する。【解決手段】層状ペロブスカイト薄膜の製造方法は、無機溶液に溶解しない非水系溶媒に、長鎖アルキルアミン及び短鎖アルキルアミンを溶解させて均一に混合した有機溶液を得る混合工程と、無機ハライドを含む無機ハライド溶液に、前記有機溶液を滴下し、当該無機ハライド溶液の液面上に不均一有機膜を形成する滴下工程と、長鎖アルキルアミン及び短鎖アルキルアミンのアルキル鎖の炭素数の増減に伴って相補的に減増される押圧速度によって、前記不均一有機膜を含む無機ハライド溶液を、当該溶液面に沿って横方向に押圧し、当該無機ハライド溶液の液面上に単分子膜を形成する押圧工程と、前記押圧工程により液面上に形成された単分子膜を、ラングミュアー-ブロジェット法を用いて基板上に移し取る単分子膜移取工程とを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有機層と無機層が交互に積層した層状ペロブスカイト構造を有する層状ペロブスカイト薄膜の製造方法であって、 無機溶液に溶解しない非水系溶媒に、長鎖アルキルアミン及び短鎖アルキルアミンを溶解させて均一に混合した有機溶液を得る混合工程と、 無機ハライドを含む無機ハライド溶液に、前記有機溶液を滴下し、当該無機ハライド溶液の液面上に不均一有機膜を形成する滴下工程と、 長鎖アルキルアミン及び短鎖アルキルアミンのアルキル鎖の炭素数の増減に伴って相補的に減増される押圧速度によって、前記不均一有機膜を含む無機ハライド溶液を、当該溶液面に沿って横方向に押圧し、当該無機ハライド溶液の液面上に単分子膜を形成する押圧工程と、 前記押圧工程により液面上に形成された単分子膜を、ラングミュアー-ブロジェット法を用いて基板上に移し取る単分子膜移取工程と を含むことを特徴とする 層状ペロブスカイト薄膜の製造方法。
IPC (3件):
B05D 1/28 ,  B05D 3/12 ,  H01S 3/14
FI (3件):
B05D1/28 ,  B05D3/12 C ,  H01S3/14
Fターム (17件):
4D075AC41 ,  4D075AC94 ,  4D075AC99 ,  4D075BB06X ,  4D075CA47 ,  4D075CA48 ,  4D075CB01 ,  4D075DA06 ,  4D075DC24 ,  4D075EB49 ,  4D075EC07 ,  4D075EC30 ,  5F172AE30 ,  5F172AF20 ,  5F172AL07 ,  5F172CC10 ,  5F172NQ33
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る