特許
J-GLOBAL ID:201703013120170662

地中長尺物の撤去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-184381
公開番号(公開出願番号):特開2016-226294
出願日: 2016年09月21日
公開日(公表日): 2016年12月28日
要約:
【課題】地中長尺物を容易に撤去することができる撤去装置を提供すること。【解決手段】二重管構造の掘進管100を用いて、内管110と外管120との間、及び、内管110と電力ケーブル1との間に水を流しながら、内管110を回転させて、掘進管100を掘進させることで、電力ケーブル1をその周辺物から離間させるようにしたことにより、電力ケーブル1の撤去に適した水F1、F2の流れを作り出して、電力ケーブル1を容易に撤去することができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
管路埋設方式で埋設された地中長尺物の撤去方法であって、 前記地中長尺物を内挿するように掘進管を設置すると共に、この掘進管に回転力及び押し込み力を与える推進機を設置する工程と、 前記掘進管に水を供給する給水部を設置する工程と、 を含み、 前記地中長尺物が内挿される内管と、前記内管の外周側に配置された外管と、を有する多重管構造を備え、 前記内管又は前記外管のいずれかの管の掘進方向先端には掘進刃を備える前記掘進管を用いて、前記給水部より所定の水圧の水を供給することで前記内管の外面と前記外管の内面との間の隙間に前記掘進管先端に向かって水を流し、前記内管の外面は、掘進方向先端部分が後端部分よりも拡径して、他の部分よりも狭まっている前記隙間の前記掘進方向先端部分から前記水を噴出させながら、前記掘進刃を備える管を回転させることで、前記地中長尺物の延在方向に前記掘進管を掘進することにより、前記噴出した水と前記掘進刃と協働して掘削物を掘削し、当該掘削物が混ざった前記水を、前記内管の内面と前記地中長尺物の外面との間の隙間を通って前記推進機の方向に還流させる工程を更に含む、 地中長尺物の撤去方法。
IPC (1件):
H02G 1/06
FI (1件):
H02G1/06
Fターム (1件):
5G352CA09
引用特許:
出願人引用 (2件)

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