特許
J-GLOBAL ID:201703013182158014
レーダ処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-058966
公開番号(公開出願番号):特開2017-173116
出願日: 2016年03月23日
公開日(公表日): 2017年09月28日
要約:
【課題】ビート信号の波形にかかわらず、好適にノイズを抑制することができるレーダ処理装置を提供する。【解決手段】ステップS10,S110では、離散ビート信号f(t)を取得する。ステップS20,S120では、取得した離散ビート信号f(t)を用いてRMS値を算出する。ステップS30,S130では、離散ビート信号f(t)をRMS値で除算した値を正規化信号g(t)とする。ステップS40では、正規化信号g(t)の時間変化量dg(t)/dtを算出する。ステップS50では、|dg(t)/dt|>閾値Xとなる時点をノイズ時点Tnoとし、ノイズ時点Tnoにおける離散ビート信号f(Tno)を削除して、前後の離散ビート信号f(t)を用いて補間する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
レーダ処理装置(30)であって、
レーダ波の送信信号と受信信号とから生成されるビート信号の交流成分のサンプリング値を取得する取得部(S10,S110)と、
取得された前記サンプリング値を用いて、前記サンプリング値の正規化に用いる正規化係数を算出する係数算出部(S20,S120)と、
取得された前記サンプリング値と同じ値を演算値とするとともに、予め設定された閾値を算出された前記正規化係数で乗算した値に更新する、又は、前記演算値を算出された前記正規化係数で除算した値に更新する、更新部(S30,S130)と、
前記演算値の時間変化量を算出する変化量算出部(S40,S140)と、
算出された前記時間変化量の大きさが前記閾値よりも大きい時点をノイズ時点とし、前記ノイズ時点における前記サンプリング値を削除して、前記ノイズ時点よりも前後の時点における前記サンプリング値を用いて、前記ノイズ時点における前記サンプリング値を補間する補間部(S50,S150)と、を備えるレーダ処理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01S13/34
, G01S13/93 220
Fターム (15件):
5J070AB17
, 5J070AB24
, 5J070AC02
, 5J070AC06
, 5J070AC13
, 5J070AD05
, 5J070AE01
, 5J070AF03
, 5J070AH14
, 5J070AH19
, 5J070AH31
, 5J070AH35
, 5J070AH50
, 5J070AK28
, 5J070AK35
引用特許: