特許
J-GLOBAL ID:201703013413871231

シートベルト用リトラクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): オートリブ株式会社 ,  特許業務法人栄光特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-063889
公開番号(公開出願番号):特開2017-177856
出願日: 2016年03月28日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】簡単な構成で、ウェビング加速度感知手段のエンドロックを確実に防止することができるシートベルト用リトラクタを提供する。【解決手段】ステアリングホイール60に揺動自在に軸支されて、WSレバー71と当接離間可能なウェビングセンサレバー阻止部83を備えるロックレバー80と、摩擦力によりベアリングプレート90の軸部91に軸支され、ロックレバー80を、WSレバー71の揺動を阻止する揺動阻止位置と、WSレバー71の揺動を許容する揺動許容位置とに切換えるフリクションスプリング100と、を備える。ロックレバー80は、ウェビングの巻き取り時に、ウェビングセンサレバー阻止部83がWSレバー71の揺動を阻止する揺動阻止位置に移動する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
フレームに回転自在に支持され、ウェビングが巻装されるスピンドルと、 前記フレームに係合することで前記スピンドルのウェビング引き出し方向の回転をロックするロック部材と、 前記スピンドルに相対回転可能に支持されると共に、前記スピンドルに対して回転遅れを生じることにより前記ロック部材を作動するステアリングホイールと、 ベアリングプレートの内歯と係脱可能な位置で、前記ステアリングホイールに揺動自在に軸支され、前記ステアリングホイールのウェビング引き出し方向の回転を阻止する作動位置と、前記ステアリングホイールのウェビング引き出し方向の回転を許容する非作動位置との間を変位するウェビングセンサレバーと、 前記ステアリングホイールに揺動自在に軸支され、前記ウェビングセンサレバーと当接離間可能なウェビングセンサレバー阻止部を備えるロックレバーと、 摩擦力により前記ベアリングプレートの軸部に軸支され、その一方の腕部が前記ロックレバーと連結され、前記ロックレバーの前記ウェビングセンサレバー阻止部が前記ウェビングセンサレバーと当接して前記ウェビングセンサレバーの揺動を阻止する揺動阻止位置と、前記ロックレバーの前記ウェビングセンサレバー阻止部が前記ウェビングセンサレバーから離間して前記ウェビングセンサレバーの揺動を許容する揺動許容位置とに前記ロックレバーを切換えるフリクションスプリングと、 を備え、 前記ウェビングの巻き取り時に、前記ロックレバーが前記揺動阻止位置に位置することで、前記ウェビングセンサレバーの作動によるエンドロックを防止することを特徴とするシートベルト用リトラクタ。
IPC (2件):
B60R 22/34 ,  B60R 22/405
FI (2件):
B60R22/34 119 ,  B60R22/405
Fターム (4件):
3D018GA05 ,  3D018HB03 ,  3D018HD02 ,  3D018HE02
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る