特許
J-GLOBAL ID:201703013432423894
画像内の生物学的構造及び/又はパターンの検出のためのシステム及び方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
小野 新次郎
, 小林 泰
, 竹内 茂雄
, 山本 修
, 鳥居 健一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-567906
公開番号(公開出願番号):特表2017-516992
出願日: 2015年05月21日
公開日(公表日): 2017年06月22日
要約:
主題の開示は、臨床免疫プロファイルの調査を支援する自動免疫細胞検出のためのシステム及びコンピュータ実行方法を提供する。自動免疫細胞検出方法は、RGB画像又は生物学的に有効なアンミックスされた画像などのマルチチャネル画像から複数の画像チャネルを読み出すステップを含む。1つ又は複数の画像チャネル内で畳み込みニューラルネットワークによって免疫細胞を識別するために細胞検出器が訓練される。さらに、自動免疫細胞検出アルゴリズムは、畳み込みニューラルネットワーク分類器から生成された免疫細胞が存在する確率の確率マップから免疫細胞座標を取得するためにnon-maximum suppressionアルゴリズムを利用することを含む。
請求項(抜粋):
複数の染料によって染色される生物学的組織サンプルから得られたマルチチャネル画像内の生物学的構造の自動検出のための画像処理方法であって、
前記マルチチャネル画像をアンミックスして、チャネル(630)ごとのアンミックスされた画像を提供するステップであって、各チャネルは、前記生物学的構造のうちの1つを表す、ステップと、
画像処理アルゴリズムを適用することによって、前記アンミックスされた画像内の前記生物学的構造に対する候補位置を検出するステップと、
前記候補位置の各々に対し、前記アンミックスされた画像から事前定義されたサイズ(N×N、a×b)を有する画像パッチ(528.1、528.2、528.3、528.4、528.5)の群(528)を抽出するステップであって、前記群の前記画像パッチは、前記候補位置を含み、画像パッチの前記群の各々1つは、チャネルごとに1つの画像パッチを含む、ステップと、
画像パッチの前記群(528)を訓練された畳み込みニューラルネットワーク(120)に連続して入力するステップであって、前記畳み込みニューラルネットワークは、交互の順序で少なくとも畳み込みレイヤ及び副標本化レイヤを含み、前記畳み込みレイヤのうちの最初の1つ(C1)は、前記畳み込みニューラルネットワークの入力に結合され、前記入力の各々1つは、前記チャネル(630)のうちの1つに割り当てられ、前記畳み込みレイヤのうちの前記最初の1つ(C1)は、いくつかの特徴マップ(m1、m2、m3)を有し、前記畳み込みニューラルネットワークは、前記染料のグループを記述するコロケーションデータ(122)を使用して、前記畳み込みレイヤのうちの前記最初の1つの前記特徴マップへの前記入力の結合マッピングのために構成され、各グループは、コロケートされた生物学的特徴を表す前記チャネルのサブセットを共通の特徴マップにマッピングするために、コロケートされた染料を含む、ステップと、
前記畳み込みニューラルネットワークの出力から前記マルチチャネル画像内の前記生物学的特徴の存在に対する確率を表す確率マップを出力するステップと
を備える、方法。
IPC (3件):
G01N 33/48
, G06T 7/00
, G06T 1/00
FI (3件):
G01N33/48 P
, G06T7/00 350C
, G06T1/00 295
Fターム (33件):
2G045AA24
, 2G045BB24
, 2G045FA16
, 2G045JA01
, 5B057AA10
, 5B057BA02
, 5B057BA24
, 5B057CA01
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CB01
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CC02
, 5B057DA08
, 5B057DB02
, 5B057DB06
, 5B057DB09
, 5B057DC36
, 5B057DC40
, 5L096AA02
, 5L096AA06
, 5L096BA06
, 5L096CA02
, 5L096CA24
, 5L096FA69
, 5L096GA19
, 5L096GA30
, 5L096GA40
, 5L096HA11
, 5L096JA11
, 5L096KA04
, 5L096KA15
引用特許:
引用文献:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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