特許
J-GLOBAL ID:201703013988876723

車両用後部搭載型空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 久保 貴則 ,  矢作 和行 ,  野々部 泰平
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-001321
公開番号(公開出願番号):特開2014-000945
特許番号:特許第6055680号
出願日: 2013年01月08日
公開日(公表日): 2014年01月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車両の後部に搭載される車両用後部搭載型空調装置において、 車両の後輪のためのホイールハウスと前記車両のDピラーとの間に搭載されるように構成され、車室内に向けて吹き出される空気を供給するための複数の通路口を区画するハウジングであって、前記車両の床に搭載される基部を有するハウジングと、 前記ハウジング内に空気流を生じさせる空気流生成器と、 前記ハウジング内に配置されたエバポレータであって、下端、およびこの下端とは反対の上端を有するエバポレータと、 前記ハウジング内に配置されたヒータであって、下端、およびこの下端とは反対の上端を有するヒータと、 前記ハウジングの通路口と前記エバポレータとの間、および前記ハウジングの通路口と前記ヒータとの間に位置づけられるドアとを備え、 前記ハウジングと前記ヒータとは、前記ヒータの下流に、前記エバポレータと前記ヒータとの両方を通過した空気を流す温風通路を区画し、 前記ハウジングと前記ヒータとは、前記エバポレータを通過し前記ヒータを通過していない空気を流すための冷風通路を区画し、 前記ドアは、前記エバポレータより下流であって、かつ、前記ヒータよりも下流に位置付けられており、前記ドアは、前記温風通路と前記冷風通路とのいずれか一方だけを選択的に開く第1位置と第2位置とに位置づけることができ、さらに、前記ドアは、前記温風通路と前記冷風通路との両方を開く中間位置に位置づけることができ、 前記ヒータの上端は、前記エバポレータの上端より前記ハウジングの基部の近くに位置付けられており、 前記エバポレータと前記ヒータとの両方は、前記ハウジングが前記車両に搭載された状態において、前記車両の床と、前記ホイールハウスの上面との間に位置付けられており、 前記ドアは、前記ハウジングが前記車両に搭載された状態において、前記床に対して平行であって、かつ前記エバポレータの上面を通る仮想線と、前記床に対して平行であって、かつ前記ヒータの上面を通る仮想線との間に位置付けられており、 前記ハウジングは、前記ホイールハウスの後ろ側から、前記ホイールハウスの上に覆い被さるような形状を有しており、前記ホイールハウスの後部の曲面に沿って前記ホイールハウスの径方向外側に位置づけることができる湾曲をもつ湾曲部(36)を有しており、 前記ハウジングは、車室内の上部に向けて吹き出される空気を供給するためのフェイス通路口(48)と、車室内の下部に向けて吹き出される空気を供給するためのフット通路口(50)とを区画し、前記フェイス通路口と前記フット通路口とは、前記湾曲部の上端に配置されており、 前記エバポレータと前記ヒータとの両方は、前記空気流生成器より前記ハウジングの基部の近くに位置付けられており、 前記ハウジングは、前記空気流生成器と前記エバポレータとの間において、後ろ側から、前記エバポレータに空気流が流入する空気通路(86)を区画し、前記空気流生成器からの空気流は、前記空気通路内を通って、前記エバポレータを通過し、前記湾曲部に沿って流れて前記フェイス通路口と前記フット通路口とに到達することを特徴とする車両用後部搭載型空調装置。
IPC (1件):
B60H 1/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
B60H 1/00 102 T ,  B60H 1/00 102 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-129780   出願人:日産自動車株式会社
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-353845   出願人:株式会社デンソー
  • 車両用強度部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-279782   出願人:株式会社ヴァレオサーマルシステムズ
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